2024年7月頃から、X(旧Twitter)アプリを使うだけでiPhoneが熱くなるといった投稿がSNS上で増えています。ユーザーからは「Twitterを見てるだけでiPhoneが熱くなる」「iPhoneでTwitterを使うと重い」といった声が挙がっています。
目次
X(旧Twitter)を使うだけでiPhoneが熱くなる問題
2024年7月頃から、X(旧Twitter)アプリを使うだけでiPhoneが発熱する問題が多くのユーザーから指摘されています。
iPhoneがアプリの使用中に発熱することは珍しくありませんが、X(旧Twitter)アプリについては「動作が重くなる」との投稿も多いことから、内部コンポーネントの保護を目的とした温度調整機能が働くほどの発熱になることもあるようです。
iPhone、iOS17.5.1になってから、ツイッター重いし、すぐ熱持つ感じするなぁ
ツイッターでカクカクになるのマジで意味わからん— しょべ@ゲーム用 (@shobeya2525) July 7, 2024
スマホでTwitter見ると重いって言ってる人僕だけじゃなくて良かった
なんかやたら重いし熱持たない?iPhone15proなんだけど— Rochi (@kurae_wo_sanma) July 6, 2024
iPhoneが熱くなるとTwitterが重い、カクカクする
iPhoneが熱くなりすぎると、一部のアプリや機能でフレームレートの低下や処理時間の増加など、パフォーマンスが低下し動作が重くなる場合があります。(動作がカクカクする)
また他にも画面が暗くなる、画面が表示されない、充電ができない、カメラが使用できない、低電力モードになるといった症状が見られることもあります。
これらの発熱による問題が生じた場合は、アプリの使用を中止して冷ます必要があります。
氷枕や冷蔵庫などで急速に冷ましてしまうと、内部で結露が生じる可能性があるので、室温でゆっくりと冷ますことをお勧めします。
iOS/iPadOS デバイスには、本体が熱くなりすぎないよう保護する機能が組み込まれています。デバイス内部の温度が正常な動作温度範囲を超えると、デバイスは内部のコンポーネントを保護するために自動的に温度調節を試みます。
引用:Apple
動画の自動再生、動画広告の自動再生などの変化も
X(旧Twitter)アプリでは、動画を再生すると勝手に次の動画が再生される、動画広告が自動再生されるなど、以前よりもネットワーク通信を使用する機能が増えています。
これらの機能が発熱に直接影響しているのかは不明ですが、X(旧Twitter)アプリの発熱問題を報告するユーザーが増えた時期とも重なるため、多少なり影響している可能性は考えられます。
現時点では、X(旧Twitter)アプリのパフォーマンス改善を待つ必要があるため、ひどく発熱する場合はブラウザ版Xを代用するか、データセーバーをオンにすることで発熱を抑えられないか試すようにしてください。
データセーバーをオンにする手順
- Xアプリを開く
- 左上のプロフィールアイコンをタップ
- 設定とサポートをタップ
- 設定とプライバシーをタップ
- アクセシビリティ、表示、言語をタップ
- データ利用の設定をタップ
- データセーバーをオンにする
追記:Siriの「このアプリから学習」のオフで発熱が改善することがある
iPhoneの設定から、Xアプリのこのアプリから学習をオフにすることで、発熱が改善したとの事例が報告されています。以下の手順で設定を変更できるので、発熱で悩まれている場合は試してみてください。
「このアプリから学習」をオフにする手順
- iPhoneの設定を開く
- Xをタップ
- Siriと検索をタップ
- このアプリから学習をオフにする
最終更新:2024年7月16日
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