2025年7月23日現在、iOS版X(旧Twitter)アプリでアカウント切り替え時に強制終了する問題が報告されています。
X上では、ユーザーから「アカウント切り替えたでXが落ちる」「アカウント切り替えで落ちて検索履歴も消える」といった声が増えている状況です。
目次
Xアプリがアカウント切り替えで落ちる問題の原因は?
2025年7月23日現在、iOS版X(旧Twitter)アプリでアカウントを切り替えると、アプリが強制終了する問題が複数のユーザーから報告されています。
Xアプリが強制終了する不具合の概要
- アカウントの切り替えでXアプリが強制終了する
- iOS版Xアプリでの報告が多い
- 矯正終了後に検索履歴が消える
- 2025年7月下旬頃から「アカウント切り替えで落ちる」との報告が増加
この問題ではアプリが強制終了すると同時に「検索履歴が消える」との報告が多いことから、アプリ内に蓄積されたキャッシュがクラッシュの原因になっている可能性が考えられます(ユーザーの言及:ポスト1、ポスト2)。
Xアプリを最新バージョンにアップデートする
筆者のiPhoneを使用して、執筆時点では最新バージョン(11.9)のXアプリで動作を確認したところ、6つのアカウントを繰り返し切り替えてもアプリが強制終了することはありませんでした。
もしXアプリのバージョンが古い場合は、まずは最新バージョンにアップデートすることで、アプリが強制終了する問題が改善しないか確認してみてください。
動作確認時の検証環境
- iOS18.5.1
- iOS版Xアプリ(ver.11.9)
- ストレージ空き容量:約40GB
- Xアプリのサイズ:394MB
- Xアプリの書類とデータ:777.6MB
iPhoneの空き容量のXアプリの使用容量を確認
最新バージョンのXアプリを使用しているにも関わらずアプリが強制終了する場合は、使用しているデバイス側に問題がある可能性が考えられます。
今回の問題では、アカウント切り替えでXアプリが落ちた時に検索履歴も消えるケースが多いため、ストレージの空き容量やキャッシュ(書類とデータ)に問題がある可能性があります。
以下の手順で空き容量とXアプリのサイズを確認し、特に空き容量が少ない場合やXアプリの書類とデータが数百MBや数GBまで増えている場合は、アプリの再インストールで改善する可能性があります。
- 「設定」を開く
- 「一般」をタップ
- 「iPhoneストレージ」をタップ
- iPhoneの空き容量を確認する
- 画面をスクロールして「X」をタップ
- アプリのサイズ、書類とデータを確認する
Xアプリを再インストールして書類とデータをリセット
iOS版X(旧Twitter)アプリを再インストールすると、検索履歴や下書きなどのローカルデータが消え、全てのアカウントで再ログインが必要になるため、必ずアカウント情報を確認してから行ってください。
- Xアプリを長押し
- 「アプリを削除」をタップ
- Xを取り除きますか?で「アプリを削除」をタップ
- Xを削除しますか?で「削除」をタップ
- App StoreでXアプリを再インストールする
筆者の環境では、Xアプリを再インストールしたことで使用容量が約738MB減り、再インストール後もアカウント切り替えでアプリが落ちることなく問題なく動作しています。
再インストール前後 | アプリのサイズ | 書類とデータ |
---|---|---|
再インストール前 | 394MB | 777.6MB |
再インストール後 | 394MB | 39MB |
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