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【Twitter】休眠アカウントの削除、故人のアカウントを保護機能実装まで保留へ

先日Twitterが6ヶ月以上使用されていない休眠アカウントを複数回に分けて削除する方針であることをお伝えしましたが、Twitter公式アカウントが故人アカウント(追悼アカウント)を保護する新しい機能を実装するまでの間、休眠アカウントの削除を中止することを発表しました。

突然発表された休眠アカウントの削除実施

Twitterは、運営の痕跡がないアカウントに関するポリシーに則り、6ヶ月以上使用されていない休眠アカウントを2019年12月11日以降に該当アカウントを削除する方針である旨を発表していました。

A spokeswoman also said it would improve credibility by removing dormant accounts from people’s follower counts, something which may give a user an undue sense of importance. The first batch of deleted accounts will involve those registered outside of the US.

引用:BCC

故人のアカウントを保護する機能実装までは保留

当初の上記発表のまま進むと故人のアカウントも削除されてしまうため、利用者から該当アカウントを保護するようフィードバックが相次いだのか、Twitter公式は「故人のアカウントを追悼(保護)する新しい方法を作成するまでの間、休眠アカウントの削除を保留する」との方針変更を発表しました。

また今回の休眠アカウントの削除は、米国外で登録されたアカウントも削除対象となると発表されていましたが、まずはGDPR(EU一般データ保護規則)などの影響から、EU(ヨーロッパ)の休眠アカウントのみ削除を実施することを明かしています。

補足:休眠アカウントの削除方針が撤廃された訳では無い

今回の休眠アカウント削除の実施の要因がGDPRであったことになりますが、EU以外でも6ヶ月以上使用されていない休眠アカウントを削除する方針であることに変わりは無い(あくまでEUアカウントから開始するだけ)ので、今後も休眠アカウントの削除実施に備えて、引き続き定期的なログインが必要になります。

いずれにせよ、故人のアカウントが保護される動きに好転したことで、追悼アカウントのユーザー名(@〜)の悪用などの心配も無くなり安堵するユーザーが増えることになりそうです。

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