2025年7月22日現在、X(旧Twitter)でポストが自動翻訳されるようになり、外国語のポストに「Grokによる自動翻訳」といったラベルが表示され、日本語に翻訳されるケースが増えています。
ユーザーからは「勝手にGrokが翻訳するようになったの?」「Grokの自動翻訳をオフにする方法はあるの?」といった疑問が多く寄せられている状況です。
目次
Grokが勝手に自動翻訳する事例が増加
2025年7月22日現在、X(旧Twitter)で外国語のポストがGrokによって自動翻訳されるケースが急増しています。
ユーザーからは「Grokが勝手に翻訳してくれて助かる」といった肯定的な感想がある一方で、「勝手に翻訳するのはやめて」「原文を表示するのに手間がかかる」といった声も目立ちます。
Grok自動翻訳に関するユーザーの声
- Grokが勝手に翻訳するようになった?
- 翻訳ボタンを押さずに翻訳されるの助かる
- 勝手に翻訳するのやめてほしい
- 原文を表示するのに手間が掛かる
なお、Grokにより自動翻訳されたポストには「Grokによる自動翻訳」や「自動翻訳を表示」といったラベルが表示され、青文字のリンク「オリジナルを表示」をタップすると原文を確認できます。
自動翻訳のオフは「?マーク」から変更できる
Grokによる自動翻訳をオフにする場合は、翻訳ラベル「Grokによる自動翻訳」や「自動翻訳を表示」の末尾にある「丸囲みの"?"マーク」をタップすると、以下の自動翻訳の設定が表示されます。
自動翻訳
Grokは、お客様によるXのご利用状況と言語設定にもとづいて自動的に翻訳します。以下で自動翻訳設定を切り替えることもできます。
英語を自動翻訳する
変更は、新たに読み込まれたコンテンツに適用されます。非表示
ただ、一部のユーザーからは「?マーク」が表示されないケースも報告されており、この場合は自動翻訳の設定にアクセスできないことがあります。
追記:タイムラインで「?マーク」が表示されない場合はオリジナル表示に戻すか、ポストの詳細画面に表示されていないか確認してください。
コンテンツの言語に英語を追加して自動翻訳を止める
自動翻訳の設定にアクセスできない場合、設定からコンテンツの言語に自動翻訳される英語などを追加すると、自動翻訳されなくなったとの報告があります(ユーザーの言及:ポスト1)。
Xアプリの言語設定には「表示内容のパーソナライズに使用される言語を適用します」とあるので、日本語と英語の両方を設定すると、英語のコンテンツを翻訳する必要はないと判断される可能性があります。
Grokによる自動翻訳をオフにする手順
- 「設定とプライバシー」をタップ
- 「アクセシビリティ、表示、言語」をタップ
- 「言語」をタップ
- 「コンテンツの言語」をタップ
- 自動翻訳される言語(英語など)をオン
- 「完了」をタップ
- Xアプリを再起動する
Grokによる自動翻訳が表示されない原因
Grokによる自動翻訳の設定画面には「お客様によるXのご利用状況と言語設定にもとづいて自動的に翻訳します」と明記されているので、利用傾向や言語設定によっては自動翻訳されない可能性があります。
筆者自身もXアカウントで状況を確認しましたが、いずれのアカウントでも自動翻訳機能が適用されていなかったので、現時点では限られたアカウントでのみ自動翻訳が利用できる可能性も考えられます。
現時点では、ユーザーの意思でGrokによる自動翻訳を有効化することができないため、以下の方法を試してから時間をおいて再度確認することをお勧めします。
Grokによる自動翻訳をオンにする工夫
- Xアプリを最新バージョンにアップデートする
- 「コンテンツの言語」を日本語のみにする
- 日常的に外国語のポストをGrokで翻訳する
編集:?マークが表示されない時の対応について追記しました。コメントありがとうございました。
FocalView (Tweetの詳細View)では常に (?) ボタンが表示されて、Timelineでは原文表示に切り替えた時のみ (?) ボタンが表示されるようにしています。
– コンテンツ言語は自動翻訳設定((?)ボタンから行うもの)が設定されていない場合のみ利用されます。
– 自動翻訳に関しては (?) から行ってもらうのが一番です。
詳細な情報ありがとうございます。
検証用アカウントで自動翻訳を確認できていない状態でしたので助かります。