【watchOS11.6.1】アップデート内容と変更点の詳細、不具合や評判について

2025年8月15日、Apple Watch向けにwatchOS11.6.1アップデートがリリースされました。このアップデートでは、米国ユーザー向けにApple Watch Series 9、Series 10、Apple Watch Ultra 2で血中酸素濃度の測定機能が追加されています。

watchOS11.6.1アップデートの内容について

2025年8月15日、watchOS11.6.1アップデートがリリースされました。今回のアップデートは米国ユーザー向けにApple Watch Series 9、Series 10、Apple Watch Ultra 2で使用できる、血中酸素濃度の測定機能が追加されています。

日本では既に血中酸素濃度の測定機能が提供されているため、国内ではwatchOS11.6.1アップデートによる影響は軽微で、その他の機能追加や変更は確認されていません。

※ 同日リリースされたiOS18.6.1も同じ変更が行われています。

watchOS 11.6.1
176MB

このアップデートには、Apple Watch Series 9、Series 10、およびApple Watch Ultra 2をお持ちの米国のユーザを対象とした新しい血中酸素ウェルネスの体験が含まれます。測定値はiPhone上で計算され、ヘルスケアアプリで表示されます。

Appleソフトウェアアップデートのセキュリティコンテンツについては、次のWebサイトをご覧ください: https://support.apple.com/ja-jp/100100

watchOS11.6.1アップデートのサイズと所要時間

筆者のApple Watchでは、watchOS11.6.1のアップデートサイズは176MBとなっており、約21分でアップデートが完了しました。前回のwatchOS11.6と比べると半分以下のサイズになっており、以前より短時間でアップデートが完了しました。

なお、watchOSのサイズは機種や使用状況により異なるため、正確なサイズは「watchアプリ→「一般」→「ソフトウェアアップデート」で確認してください。

watchOS11.6.1のセキュリティアップデートの内容

watchOS11.6.1アップデートでは、セキュリティアップデートの情報は公開されておらず、Apple公式サイトでも「This update has no published CVE entries.（このアップデートには、公開されているCVE エントリーはありません。）」と掲載されています。

もしwatchOS11.6未満からwatchOS11.6.1にアップデートする場合は、前回のwatchOS11.6に含まれる以下のセキュリティアップデートが適用されます。

watchOS11.6.1の評判の筆者端末の状況について

執筆時点では、watchOS11.6.1アップデートによる文鎮化、その他の重大な問題を報告する投稿はSNS上で見られませんでした。筆者の端末においても特に問題は発生していません。

ただ、watchOS11.6.1アップデートがリリースされてから間もないため、口コミの件数自体が少ないので、不安であれば数日ほど様子を見てからアップデートすることをお勧めします。

watchOS11.6.1アップデートの方法について

watchOS11.6.1にアップデートする場合は、Apple Watchを50%以上まで充電し、iPhoneをWi-Fiに接続した状態のままアップデートを行ってください。

アップデート中はApple Watchを充電器に載せたままにし、再起動やWatchアプリを終了せずにアップデートの完了を待つようにしてください。

iPhoneに「watchOS 11.6.1 最新のバグ修正およびセキュリティの強化がすべてインストールされ、Apple Watchは最新の状態になりました」と表示された後は、通常通りiPhoneを使用して問題ありません。