今回はiOS 9以上のSafariで、WEBサイトが文字化けする時の対処方法を解説します。
以前に対処方法として「Chromeを使った方法」を紹介しましたが、Chromeのアップデートにより”エンコードの自動検出”のメニューが消えたとのコメントを頂き、調べてみたところiOSの制約によりエンコードの自動検出機能が削除されたことが判明しました。
現時点では、Chrome の一部の機能と設定が iOS の制約によりご利用いただけなくなります。認証が必要なダウンロードは行えなくなる可能性があり、次の機能と設定は削除されます。
データセーバー
Cookie の設定
エンコード自動検出
トラッキング拒否の設定
Enterprise サポートとマルチプロフィール
Source:Google
そこで代替となる方法が無いかと様々なブラウザを試してみたところ、無料アプリ「ドルフィンブラウザ」であれば、Safariでは文字化けしてしまうWEBサイトを正常に閲覧することが出来ました。
目次
面倒な設定は一切必要なし。
ドルフィンブラウザであれば設定を変更する必要は無く、文字化けするWEBページを開くだけです。
今回の検証で”Safarで文字化けしてしまう6サイト”をドルフィンブラウザで開いたところ、全てのサイトで効果がありました。(左:Safari / 右:ドルフィン)
Appleの仕様変更によっては..?
Chromeがエンコードの自動検出を撤廃した理由は、AppleによるWKWebViewの仕様変更による影響です。
ドルフィンブラウザのエンコード周りの詳しい技術情報はわかりかねますが、もしかすると今後のAppleの方針によってはドルフィンブラウザでも文字化けしてしまうようになってしまうかもしれません。
そうならなければ良いのですが..
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カテゴリ: ユーティリティ
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非常に助かりました!
余談ですが、ポップン15の曲紹介でドキッとしたのは自分だけではない…はず?
どうしても見たいサイトがあったので試したところ、
出来ました!助かりました!ありがとうございます!