YouTubeチャンネルのiAppleBytesが、iOS13.6.1のバッテリーパフォーマンス(バッテリーの持ち時間)を検証した動画を公開しています。
目次
検証動画では一部機種のバッテリーの持ち時間が悪化
iAppleBytesが公開したバッテリーパフォーマンスの検証動画によると、iOS13.6比でiPhone XRについてはバッテリーの持ち時間が約15分伸びているものの、iPhone7、iPhone 8、iPhone 11などについてはバッテリースコアが低下し、iPhone 11に関しては約30分も短くなるといった結果になったようです。
ただ、上記動画は一般ユーザーによる非公式な検証によるもので、iOS13.6.1アップデートを適用した全てのデバイスで同じ結果になるとは限らないので誤解しないようにしてください。
iOS13.6.1アップデート後からバッテリーの消耗が早い場合
iOSアップデート適用直後はバッテリーパフォーマンスが低下する傾向がありますが、もし時間が経過してもバッテリーパフォーマンスが回復しない場合は、以下の設定を変更するなどして対応するしかありません。
- Wi-Fiを使用しない場合:設定→Wi-Fiをオフ
- Bluetoothを使用しない場合:設定→Bluetoothをオフ
- AirDropを使用しない場合:設定→一般→AirDrop→受信しないに変更
- 設定→プライバシー→位置情報サービス→各アプリ→このAppの使用中のみ許可に変更(バックグラウンドで起動するものは”常に許可”にしてください)
- 設定→一般→Appのバックグラウンド更新で、バックグラウンドでの動作が不要なアプリをオフ
- 設定→バッテリー→低電力モードを活用する
- 圏外エリアでは設定→機内モードをオンにする。
- iPhoneの周囲が0〜35度の適温環境でバッテリーパフォーマンスを確認する(※とくに今時期は注意が必要)
- 設定→バッテリー→バッテリーの状態→最適化されたバッテリー充電をオフにする
最近では特定のアプリや機能(Siri、連絡先等)がバッテリーを異常消耗する事例が報告されているので、設定→バッテリーでバッテリーの多く消耗しているものが無いか確認し、アプリの場合は再インストールなどを試し改善しないか確認してください。
また連日の猛暑によりデバイスが高温になりバッテリーの消耗が早くなっている可能性もあるので、空調の効いた部屋や店内でもバッテリーが激しく消耗するか確認してみると良いです。
コメントを投稿する(承認後に反映)