連日の猛暑の影響によりiPhone本体が高温になり、画面に高温注意の警告が表示され操作全般(メール、電話、ナビ等)ができなくなる事例が相次ぎ報告されています。
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連日の猛暑で「高温注意」が表示される事例が相次ぐ
全国的に猛暑のピークが続いており、外出中にiPhoneの画面に警告「高温注意」が表示され、基本機能である電話やメールなどが使えなくなるユーザーが相次いでいます。とくに直射日光が当たる場所にiPhoneを放置した、車内に置き忘れてしまったと報告するユーザーが多い印象です。
あんま昼に外出てなかったけど、
車内気温高過ぎて、iPhoneに高温注意のエラー出てた— ホル水春@春眠中 (@addi_mizhar) August 15, 2020
暑すぎじゃなくもはや熱い!
車内に置いてたiPhoneも高温注意なってたwww— ひろあき (@hiroakix_x0308) August 17, 2020
高温注意により操作が制限、通話などができない場合も
iPhoneは周囲の温度が0~35度の環境で使うことが推奨されており、高温の環境で使い続けるとバッテリーの持ちが悪くなることがある他、以下のような問題が生じる場合があります。
- 充電速度が遅くなる、充電できなくなる
- 画面が暗くなる、画面が点灯しない
- 電波強度が著しく低下する
- 背面のLEDライト機能(懐中電灯、フラッシュ等)が使えない
- 緊急電話以外の操作が制限される
- デバイスに負荷が掛かるアプリのパフォーマンスが低下する
また周囲の温度が35度以下であっても、高温な車内に放置した場合や直射日光の当たる車のダッシュボードでナビアプリを使い続けることでも温度警告(高温注意)が表示されることがあります。
高温注意が表示された場合は自然に冷めるのを待つ
iPhoneの画面に温度警告(高温注意)が表示された場合はデバイスの電源をオフにし、熱がこもる原因にもなる保護ケースと充電ケーブルを外し、涼しい場所で自然と温度が冷めるのを待つようにしてください。
冷蔵庫や保冷剤を使って急速に冷ます方法はiPhone内部に結露が発生し、最悪の場合は故障につながる場合があるので絶対にしないようにしてください。
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