iPhoneの一部アプリでは、画面を黒基調に変更できる「ダークモード」を選択できることがあります。
例えば、SmartNewsやYahoo!天気では、アプリ内の設定で「常にダーク」を選択すると、端末の外観モード設定に関わらず黒基調に変更できます。
一方、XやInstagramなどでは、アプリ個別のダークモードが用意されておらず、端末の外観モードにのみ連動します。
個別のダークモードがないアプリで、iOSはライトモード、特定アプリのみダークモードにする場合は、ショートカットのオートメーションが便利です。
目次
アプリによって異なるダークモードの対応状況
iOSアプリのダークモードの対応状況は、主に以下の2パターンに分かれています。
アプリ側のダークモード対応状況:
- アプリ側でダーク・ライトを設定可能
- 端末の外観モードに連動(システムに従う)
前者では、普段は白基調のライトモードを使用し、活字を読む機会が多いアプリだけ黒基調のダークモードにすることができます。
一方、後者では常に外観モードに連動するため、アプリを黒基調にするには、端末の外観モードを「ダーク」に変更する必要があります。

特定アプリだけ「自動でダークモード」に切り替える設定
アプリ個別のダークモードがない場合でも、ショートカットアプリのオートメーションを使うと、自動でダークモードに切り替えできます。

指定アプリを開いた時はダークモード、閉じた時はライトモードと自動で切り替わりますが、1秒程度のタイムラグが発生することがあります。
また、稀にアプリを起動してもアプリ側にダークモードが反映されないことがあり、この場合はアプリを最小化して開き直すと反映されます。
アプリを開いたら自動で「ダークモード」に変更する
App Storeでショートカットアプリをダウンロードし、以下を参考にしてオートメーションを作成してください。
指定したアプリを開いた時、端末の外観モードが自動でダークモードに切り替わるようになります。

アプリを開いた時にダークモードにする手順:
- ショートカットアプリで「オートメーション」をタップ
- 「新規オートメーション」もしくは「+」をタップ
- 「アプリ」をタップ
- 「選択」からアプリを選び「✓」をタップ(複数選択可)
- 「開いている」と「すぐに実行」を選択
- 「次へ」をタップ
- 「新規ショートカットを作成」をタップ
- 検索欄に「外観」と入力して「外観モードを設定」をタップ
- 「外観モードを ダーク に 変更」に変更する
- 「✓」をタップ
※ オートメーションの作成手順と動作は、筆者のiPhone 17(iOS26.3.1)で検証、確認して記載しています。
アプリを閉じたら自動で「ライトモード」に戻す
ダークモードのオートメーションのみ作成すると、アプリを閉じても外観モードが「ダーク」のまま維持されます。
「アプリ個別のダークモード」を再現するには、アプリを閉じた時にライトモードへ戻すオートメーションも必要です。

アプリを閉じた時にライトモードに戻す手順:
- ショートカットアプリで「オートメーション」をタップ
- 「+」をタップ
- 「アプリ」をタップ
- 「選択」からアプリを選び「✓」をタップ(複数選択可)
- 「閉じている」と「すぐに実行」を選択
- 「次へ」をタップ
- 「新規ショートカットを作成」をタップ
- 検索欄に「外観」と入力して「外観モードを設定」をタップ
- 「外観モードを ライト に 変更」に変更する
- 「✓」をタップ
アプリ個別のダークモード設定が廃止される背景について
最近では、X(旧Twitter)が個別のダークモードを廃止し、端末の外観モードに従う仕様に変更したことが話題になりました。
ダークモードの廃止理由として、不具合の解消なども挙げられますが、アプリ固有の外観モード切り替え機能はAppleから推奨されていません。
アプリ個別の外観モードを選択させることは、ユーザーに余計な手間を強いることになります。なぜなら、自分の好みの見た目にするために、システム設定以外にもう一つ別の設定を変更しなければならなくなるからです。さらに悪いことに、ユーザーはシステム全体の見た目設定がアプリに反映されないため、アプリが故障していると勘違いしてしまう恐れもあります。
現時点では開発者の判断次第ですが、Appleが推奨していない背景から、今後個別のダークモード廃止、実装しないアプリが増えるかもしれません。


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