2024年7月頃から、X(旧Twitter)アプリでタイムラインが読み込まれない、画像や動画が表示されない問題が指摘されています。ユーザーからは「Twitterで画像が表示されない」「画像の読み込みが遅い」といった声が多く挙がっています。
目次
X(旧Twitter)で画像が読み込まれない、表示されない問題
2024年7月頃から、X(旧Twitter)で「画像や動画が表示されない」「画像の読み込みが遅い」といった、読み込みに関する問題を指摘する投稿が増えています。
この問題を報告するユーザーからは、「Twitterがカクカクする」といった声も多く、アプリのパフォーマンスが低下し、動作そのものが重くなる場合もあるようです。
Twitter、広告の画像はすぐ表示されるのに1番見たいフォロワーの画像ツイートの読み込み遅くて、怒り
— サンひま (@onk_himawari) July 11, 2024
ここ3日くらい?
Twitterの調子が悪い
画像とか動画が全然読み込まないから見れない
Twitterが悪いのか私のスマホが悪いのか— ♑︎-ami-♏︎ (@amii0_0iima) July 11, 2024
Twitterが重い、Twitterを使うとiPhoneが熱いとの投稿も
同じ頃から、X(旧Twitter)アプリの使用時にiPhoneが発熱する問題が多くのユーザーから報告されています。
もしiOS版Xアプリで画像や動画の読み込みが遅く、iPhoneが熱くなっている場合は、内部コンポーネントを保護するために温度調整機能が働いている可能性があります。
温度調整機能が働くと、デバイスの処理能力が低下したり、電波強度が弱くなることがあり、画像や動画が読み込まれない、動作がカクカクと重くなる場合があります。
iOS/iPadOS デバイスには、本体が熱くなりすぎないよう保護する機能が組み込まれています。デバイス内部の温度が正常な動作温度範囲を超えると、デバイスは内部のコンポーネントを保護するために自動的に温度調節を試みます。
引用:Apple
ブラウザ版Xの代用、データセーバーのオン、再インストールなど
X(旧Twitter)では、勝手に次の動画が再生される、動画広告が自動再生されるなどの変更後から、「Twitterが重い」「Twitterを使うとiPhoneが熱くなる」といった投稿が増えています。
現時点では、アップデートなどにより改善するのを待つ必要があるため、ユーザーが出来る対処法としては、ブラウザ版Xの代用、メディアストレージの削除、データセーバーのオン、Xアプリの再インストールが挙げられます。
なおiOS版Xアプリの場合は、メディアストレージやウェブサイトストレージを削除しても、アプリに蓄積されたデータは完全に削除できないので、トラブルシュートを目的とするのであれば再インストールがお勧めです。
Xでメディアストレージ、ウェブサイトストレージを削除する手順
- X(旧Twitter)アプリを開く
- 左上のプロフィールアイコンをタップ
- 設定とサポートをタップ
- 設定とプライバシーをタップ
- アクセシビリティ、表示、言語をタップ
- データ利用の設定をタップ
- メディアストレージもしくはウェブサイトストレージをタップ
- 削除内容の詳細を確認した上で、○○○を削除をタップ
Xでデータセーバーをオンにする手順
- Xアプリを開く
- 左上のプロフィールアイコンをタップ
- 設定とサポートをタップ
- 設定とプライバシーをタップ
- アクセシビリティ、表示、言語をタップ
- データ利用の設定をタップ
- データセーバーをオンにする
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