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【SMS】「Your Apple ID Code is: ○○○○○○. Don’t share it with anyone.」が届く原因と意味について

2022年1月頃より、AppleからSMS「Your Apple ID Code is: ○○○○○○. Don't share it with anyone.」「Apple ID コードは次の通りです:○○○○○○。コードを共有しないでください。」を受信したとの声が増えています。

Apple IDの認証コードSMSの誤受信報告が増える

2022年1月頃より、突然Appleから2段階認証コードを知らせる以下のSMSを受信したとの声が増えており、「突然Appleからコードが届いた」「Apple製品を使っていないのに届いた」等の困惑する声が見受けられます。

Your Apple ID Code is: ○○○○○○. Don't share it with anyone.
@apple.com #○○○○○○ %apple.com

Apple ID コードは次の通りです:○○○○○○。コードを共有しないでください。
@apple.com #○○○○○○ %apple.com

SMS「Your Apple ID Code is」「Apple ID コードは次の通りです」について

Appleから届くSMS「Your Apple ID Code is: ○○○○○○. Don't share it with anyone.」「Apple ID コードは次の通りです:○○○○○○。コードを共有しないでください。」は、Apple IDでサインインする際に発行された確認コード(2段階認証コード)を知らせる通知です。

2ファクタ認証が設定されているApple IDであれば、認証コードは端末に届く通知「Apple IDサインインが要求されました」に表示されますが、サインイン時に「SMSを送信」を選択した場合や2ファクタ認証が設定されていないApple IDの場合はSMSで認証コードを受信する場合があります。

第三者により不正アクセスを試行されている可能性

Appleから認証コードSMSを受信した場合、電話番号と紐付けられたApple IDのサインインが試行(ID、パスワード認証は成功済み)されているため、もしApple IDを所有している場合は第三者により不正アクセスが試みられている可能性がある為、Apple IDのアカウントページにてパスワードを必ず変更するようにしてください。

Apple製品を使っていない、Apple IDが無いのに届く原因

Twitterで受信を報告する声を見ていると、少数ながらも「Apple製品を使っていないのに認証コードを受信した」「Apple IDを使用していないのに認証コードが届いた」といった声が見受けられます。

原因として予想できるのは、お使いの携帯電話番号が他者のApple IDの信頼できる連絡先(電話番号)として登録されている可能性、あるいは第三者がApple IDに信頼できる連絡先(電話番号)を設定する際に誤った電話番号を入力した可能性が考えられます。

もしご家族や友人がApple IDを作成する際に、信頼できる連絡先として設定することをお願いされ許可した場合、そのご家族や友人がApple IDでサインインを試行したためにお使いの電話番号宛に認証コードが届いた可能性が高いので確認するようにしてください。

そういった思い当たる節が一切ない場合は、Appleから届いたSMSは無視し削除して問題ありません。

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

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