AppleがApple Watch向けに、watchOS 4.2アップデートを正式にリリースしました。
watchOS 4.2では、スノースポーツなどの新しいワークアウトの対応、Siriに天気を尋ねるとApple Watchが再起動する不具合の修正などが行われています。
目次
watchOS 4.2の新機能や変更点について
watchOS 4.2のリリースノートは次の通りです。
このアップデートには、新機能、バグの修正および改善が含まれます。
・Apple Payを使用して、”メッセージ”またはSiriで友達や家族間でお金の送金、請求及び受領が可能(米国内のみ)
・”ホーム”に、スプリンクラーと蛇口のHomeKitへの対応を追加
・Apple Watch Series 3で、他社製Appがダウンヒル・スノースポーツの距離、平均速度、滑走回数、標高差を記録できる新しいワークアウトタイプへの対応を追加
・Siriに天気を尋ねたときに、Apple Watchが再起動してしまう問題を解決
・”心拍数”でスクロールができない問題を修正
・同時に作動しているタイマーまたはアラームを別々に終了させることができない問題を解決。
米国であればApple Payを使用した個人送金の対応が目玉になりますが、日本国内ではサードパーティーアプリによるスノースポーツワークアウトの対応が唯一の機能追加となりそうです。
Apple Watchが再起動(クラッシュ)する問題、タイマーを個別に終了できない問題なども修正されているようなので、これらの不具合に悩まされていたのであれば、今回のアップデートで解決することになりそうです。
watchOS 4.2へのアップデート方法
Apple WatchをwatchOS 4.2にアップデートする場合は、次の条件を満たす必要があります。
- Apple WatchがWi-Fiに接続されたiPhoneの通信範囲内にある
- 充電器に接続されている
- 50%以上充電されている
- 親機のiPhoneがiOS 11.2以降にアップデート済みであること
- Watchアプリ→一般→ソフトウェア・アップデートをタップ。
- ダウンロードとインストールをタップし、パスコードと規約に同意することでアップデートが開始されます。
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