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【X(旧Twitter)】シャドウバン・サーチBANで検索に表示されない問題が発生(2023年9月27日)

2023年9月頃から、X(旧Twitter)で投稿したポストが検索結果に表示されないアカウントが増えています。ユーザー名(@●●●)を検索するとアカウントと返信のみ表示され、投稿したポストは表示されない場合は、この問題の影響を受けている可能性があります。

Xでシャドウバン(サーチBAN)される問題が発生

2023年9月頃から、X(旧Twitter)で投稿したポストが検索結果に表示されないアカウントが増えています。この現象は「シャドウバン(サーチBAN)」とも呼ばれており、ユーザーの操作で解消できる問題では無いため、シャドウバンが解除されるまで待つ必要があります。

検索コマンド「from」でシャドウバンされているか確認できる

アカウントがシャドウバン(サーチBAN)になっているのか確認するには、Xの検索画面で「from:@ユーザー名」と検索し、検索結果にユーザーが投稿したポストが表示されるかどうかで判断できます。

もし検索結果に「「from:@●●●」の検索結果はありません」と表示された場合は、アカウントがシャドウバンの対象になっている可能性があり、他ユーザーからも検索経由ではポストが表示されていない場合があります。

「from:@●●●」の検索結果はありません

別のキーワードを検索するか、検索設定がセンシティブな内容から保護する設定になっていないかどうかを確認してください。

検索設定が原因で検索結果が表示されない可能性について

検索コマンド(from:@●●●)でアカウントを検索してもポストが表示されない場合は、シャドウバン以外にも検索設定により意図的に除外されている可能性もあります。

検索設定は、検索ボックス右横にあるメニューボタン(・・・)検索設定からアクセスできるので、「センシティブな内容を含むものを表示しない」や「ブロックしているアカウントとミュートしているアカウントを除外する」のチェックを外すことも試してみてください。(ブラウザ版Xで操作が必要です)

もしこれら2つのチェックが外れているにも関わらず、特定のアカウントを検索すると「「from:@●●●」の検索結果はありません」となる場合は、該当アカウントがサーチバンされている可能性があります。

シャドウバン、サーチBANされる原因について

X(旧Twitter)では、検索結果の質を保つことを目的として、一部のポストやアカウントを検索結果から意図的に除外しています。以下の行為が見られるアカウントについては、「アカウントを検索結果から自動的に除外する(または凍結などの対応を行う)ことがあります」と公言されているため、行わないよう注意してください。

  • 内容が同じまたは似ているリンクやツイートを繰り返し投稿する。
  • 特定のトレンドトピックやハッシュタグ(#記号の付いたキーワード)を乱用する。
  • ツイートや返信の送信を自動化する。
  • ボットやアプリケーションを使って特定のキーワードで構成された似たような文章を投稿する。
  • 複数のアカウントで同じような文章を投稿する。
  • フォローとフォロー解除を過剰に行う。

引用:検索のルールと留意点について

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

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