【Twitter】「API呼び出しの回数制限を超えました」で読み込めない不具合が発生中（2023年7月1日）

2023年7月1日21時頃から、Twitterでエラー「API呼び出しの回数制限を超えました」が発生しています。障害の影響により、ツイートが読み込めない、検索結果やトレンドが表示できないなどの問題が報告されています。

API呼び出しの回数制限を超えました
しばらくしてからやり直してください

エラー「API呼び出しの回数制限を超えました」が発生

2023年7月1日21時頃から、Twitterでエラー「API呼び出しの回数制限を超えました」が発生が急増しています。このエラーの影響により、タイムラインのツイートが読み込めない、検索結果やトレンドが表示できない問題が発生する場合があります。

「API呼び出しの回数制限を超えました」って何ですか

— (@skillyspike) July 1, 2023

APIの呼び出しの回数制限を超えましたってなんのエラー？？？

— 弥癒 (@I_love_cats_86) July 1, 2023

Twitterの問題によりエラー「API呼び出しの回数制限を超えました」が急増

エラー「API呼び出しの回数制限を超えました」は、通知タブの更新やツイートの読み込みなどを繰り返し行うなどして、継続的に負荷をかけると発生する場合があります。そのため、この制限が適用された場合は、時間経過により解除されるのを待つ必要があります。

ただし、2023年7月1日21時頃から発生している問題については、普段通り使用していてもエラーになるケースが急増していることから、Twitter側で一時的な障害が発生しているものと思われます。

ツイートの検索や閲覧はYahoo!リアルタイム検索を活用

エラー「API呼び出しの回数制限を超えました」が発生した場合、時間をあけてから再度Twitterを開き直すか、別のクライアントアプリ（ブラウザ版Twitter、iOS版Twitter、Android版Twitter、TweetDeck）を使用することで、ツイートを読み込める場合があります。

また、ツイートの検索や閲覧のみが目的であれば、現時点ではYahoo!リアルタイム検索は動作しているため、こちらを活用するようにしてください。

Twitterアプリの再インストールはせず復旧を待つ

今回の問題は、前述したようにTwitter側の一時的な問題となるため、Twitterアプリの再インストールなどはせず、サービスが復旧するまで待つようにしてください。

追記1：データスクレイピングなどに対処するための一時的な措置と判明

Twitterでエラー「API呼び出しの回数制限を超えました」が相次いでいる件について、イーロン・マスク氏が極端なレベルのデータスクレイピングとシステム操作に対処するため、一時的に実施した措置によるものであることが明らかになりました。

ツイートによると、認証済みアカウント（Twitter Blue）は1日6,000件、未認証アカウントは1日600件、新しく作られた未認証アカウントは1日300件の投稿の読み込みに制限したとのことです。

ただ、追記時点ではTwitterクライアントごとに制限が適用されているのか、Twitterアプリでエラーが発生した場合はブラウザ版Twitter、ブラウザ版Twitterでもエラーが発生した場合はTweetDeckのように、使用するクライアントを変更することでエラーを回避できます。

To address extreme levels of data scraping & system manipulation, we’ve applied the following temporary limits:

– Verified accounts are limited to reading 6000 posts/day
– Unverified accounts to 600 posts/day
– New unverified accounts to 300/day

— Elon Musk (@elonmusk) July 1, 2023

追記2：ツイートの読み込み回数は近日中に引き上げられる予定

その後、イーロン・マスク氏はツイートの読み込み回数を認証済みアカウントで1日10,000件、未認証アカウントで1日1,000件、新しく作られた未認証アカウントは1日500件に引き上げるとツイートしています。

Now to 10k, 1k & 0.5k

— Elon Musk (@elonmusk) July 1, 2023