iOS15.6アップデート後、一部のiPhoneでSafariの動作が重くなる問題が報告されており、「iOS15.6にしたらSafariが重くなった」「Safariが不安定になった」「Safariがフリーズした」などの声が増えています。
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iOS15.6でSafariが重い、動作が不安定になる問題
iOS15.6アップデート後にSafariの動作が重くなる不具合が生じる場合があり、一部のiPhoneでSafariの動作全般(タップに対する反応、読み込み・表示速度)のパフォーマンス低下、フリーズする等の問題を報告する声が増えています。
iOS15.6にしたらSafariがおかしくなった。
一瞬フリーズみたいになるから再度タップすると全然違うページに飛ぶ。— ねーこ (@ne_ko_smilecat) August 2, 2022
ios15.6のアップデートでSafariの動作がとても不安定になったんだけど自分だけかな?
使っててとてもイライラする。— まさ (@masa_gsxr1000r) July 29, 2022
iOS15以降、Safariに関する問題や不具合の報告が多い傾向
iOS15以降、Safariの動作が不安定になる問題が続いており、動作速度の低下以外にもブックマークの順番が入れ替わる、開いているタブが消える、他タブグループに移動する等の問題が報告されています。
- 同期しているブックマークの順序が入れ替わる
- 動画を再生するとプレイヤーが真っ黒になり映像が表示されない
- トップページ「よく閲覧するサイト」を削除してもSafariを再起動すると復活する
- iOSデバイスのみ一部ウェブサイトの読み込みが重い
- 意図しない動作(勝手に前ページに戻る等)
Safariの動作が重い時の対処について
iOS15.6アップデート後、Safariの動作が重たい場合は以下の設定等を一つずつ見直し、Safariの動作が改善しないか試してください。
- タブグループで開きっぱなしのタブを閉じる、最低限のページのみ残す
- 「新規タブグループ」の数を最低限に減らす、整理する
- コンテンツブロッカーアプリをインストールしている場合は無効化する(設定→Safari→拡張機能)
- コンテンツブロッカーアプリでVPNを導入している場合は無効化する設定→一般→VPNとデバイス管理
- 履歴とWebサイトデータを消去する(設定→Safari→履歴とWebサイトデータを消去)
- 対処を試した後にiPhoneを再起動する
iOS15.6ではWi-Fiの通信速度が低下する問題も報告
ページの読み込み速度や表示速度が低下した場合であれば、Safariでは無く通信回線に問題がある可能性も考えられます。
iOS15.6ではWiFiの通信速度が低下する問題も報告されているため、こちらの記事「【iPhone】iOS15.6でWi-Fiが繋がらない・通信速度が遅い問題の詳細と対処」もあわせてご覧ください。
この問題、私も経験しました!いくつかの対処法を試してみたものの、なかなか改善されなくて困っていました。詳細な情報をありがとうございます。試してみる価値がありそうですね!