iOS12.0.1アップデート以降、一部のiPhone 7やiPhone 7 Plusで「マイクが使えない」「録音できない」「録画で音が入らない」など、マイクが使えなくなる不具合が生じているようです。
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マイクが突然使えなくなる不具合
Appleサポートコミュニティの投稿によると、iPhone 7やiPhone 7 PlusをiOS12.0.1にアップデートしたところ、マイクの機能が完全に停止し「電話で自分の声が相手に届かない」など、以下の不具合が生じたとのこと。
- 電話で自身の声が相手に聞こえない
- ヘッドホンやイヤホンを接続しても認識しない
- Siriに声を認識しない
- ビデオを撮影すると音声が録音されない
IOS 12.0.1 Microphone Not Working
I updated and now my microphone does not work. I cannot hear anyone when they calls, cannot use Siri and cannot use talk to text.
またボイスメモアプリを起動すると「Recording Failed. No audio devices found.(訳:録音に失敗しました。オーディオデバイスが見つかりませんでした)」と表示されるとのこと。
対処法として設定→一般→リセット→すべての設定をリセットやネットワーク設定をリセットで改善する場合があるものの、数時間後に問題が再発する場合があるようです。
iOS12以降相次ぐiPhone 7関連の不具合
iOS12アップデート以降、iPhone 7やiPhone 7 Plusを中心に「圏外になる」や「モバイル通信をアップデートできませんでした」と表示される事例が報告されています。
今回の不具合もAppleサポートコミュニティの投稿を見る限りでは、iPhone 7/7 Plusユーザーの報告が多く見受けられます。
もし同じ不具合でお困りの場合は、お使いのiPhone7が“iPhone 7 修理プログラム”に該当しないか確認し、必要に応じてAppleサポートに連絡してください。
Appleサポートに連絡せずに対処する場合は、Appleサポート記事(iPhone、iPad、iPod touch のマイクが機能しない場合)が参考になるかと思います。
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