AirDropを悪用した痴漢行為(AirDrop痴漢)の対策として、AirDropの共有範囲の設定変更が有効ですが、今回は「AirDropの設定が変更できない」「AirDropの設定はどこ?」など、AirDropの設定項目が表示されない時の原因と対処法を解説します。(iOS12以降)
AirDropの設定が表示されない原因はスクリーンタイム
通常は設定のHandoffの項目上にAirDropが表示されますが、設定でAirDropの機能が制限されていると、AirDropの項目が表示されません。(下記画像右)
AirDropの設定項目が表示されない原因としては、iOS12以降で利用できる機能「スクリーンタイム」で制限されていることがほとんどなので、まずは設定→スクリーンタイム→コンテンツとプライバシーの制限をタップ。
次に許可されたApp→AirDropをタップしてオン(緑色)にしてください。
上記方法でスクリーンタイムの制限を解除すると、設定→AirDropで共有範囲を設定することができるようになります。
スクリーンタイム(コンテンツとプライバシーの制限)は、設定が勝手にオンオフ切り替わるものでは無いので、ほとんどはユーザーの操作ミスが原因です。
スクリーンタイムの誤った変更を防ぎたい場合は、設定→スクリーンタイム→スクリーンタイム・パスコードを使用をオンにすると防ぐことができます。(パスコードは忘れずに)
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