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【iPhone】iOS15.1でバッテリー残量が急に減る不具合と対処について

iOS15.1アップデート以降、一部のiPhoneでバッテリー残量の表示が不安定になる問題が生じており、バッテリー残量が突然1%まで低下する、バッテリー残量が突然0%になる事例などが報告されています。

バッテリー残量が突然1%に、20%から0%になる問題など

iOS15.1やiOS15.1.1アップデート適用後、iPhoneのバッテリー残量の表示が不安定になる場合があり、バッテリー残量が突然1%まで低下する、バッテリー残量が20%から0%まで急激に激減し電源が落ちる事例などが報告されています。

バッテリー残量の表示が不安定になる不具合は以前にも

iOSアップデート適用後にバッテリー残量の表示が不安定になる問題は、過去iOS14.Xの頃にも報告されており、バッテリー残量が1%まで急減しそのまま使い続けられる事例などが多く寄せられました。

今回の問題とは症状が若干異なるものの、バッテリー残量の表示が不安定(信頼性の低下)になる点は共通なので、当時報告されていたiPhoneの再起動電源が落ちてから100%までフル充電、あるいは以下の手順を参考にリカバリーモードを実行し、PC(iTunes)によるiOS再アップデートで解消できる可能性があります。

iPhone 8 以降のリカバリーモード起動方法

  1. 音量(大)ボタンを押してすぐに放し、音量(小)ボタンを押してすぐに放す。
  2. サイドボタンを長押し。
  3. リカバリモード画面が表示されるまでサイドボタンを押し続ける。
iPhone 7 および iPhone 7 Plusのリカバリーモード起動方法

  1. 音量(小)ボタンスリープ/スリープ解除ボタンを同時に長押し。
  2. リカバリモード画面が表示されるまで音量(小)ボタンを押し続ける。
iPhone 6s 以前のリカバリーモード起動方法

  1. スリープ/スリープ解除ボタンホームボタンを同時に長押し。
  2. リカバリモード画面が表示されるまでホームボタンを押し続ける。

バッテリーの状態が著しく悪い場合は修理交換も

iPhoneの設定バッテリーバッテリーの状態を確認し、バッテリー交換を推奨する文言が表示されている場合は、バッテリーの修理交換を検討するようにしてください。

お使いのバッテリーは著しく劣化しています。Apple 正規サービスプロバイダでバッテリーを交換すると、最大限のパフォーマンスや容量を取り戻すことができます。サービスオプションについての詳しい情報…

バッテリーの状態が著しく低下していると、突然のシャットダウンを防ぐ「ピークパフォーマンスの管理」が実行され、アプリの起動に時間が掛かる、画面が暗くなる、音量が小さくなる、一部のアプリのフレームレートが低下する(重い)等の問題が発生する場合があります。

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

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