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【給付支援サービス】「予期しないエラーが発生しました 申請用の二次元コードの読み取りからやり直してください。」の原因と解決事例

デジタル庁の給付支援サービスを利用する際、マイナンバーカードの読み取り後に「予期しないエラーが発生しました 申請用の二次元コードの読み取りからやり直してください。」となる場合があります。

この問題の相談を受け確認したところ、二次元バーコードを読み取り給付支援サービスにアクセスした場合、二次元バーコード(QRコード)の読み取りに使用したアプリによってはエラーになることがあります。

給付支援サービス「予期しないエラーが発生」について

スマートフォンでQRコードから給付支援サービスにアクセスし、マイナーポータルアプリでマイナンバーカードを読み取ると、エラー「予期しないエラーが発生しました 申請用の二次元コードの読み取りからやり直してください。」になる場合があります。

給付支援サービスにアクセスし、マイナポータルアプリでマイナンバーカードを読み取ると、繰り返し「予期しないエラーが発生しました」になる場合があります。

予期しないエラーが発生しました
申請用の二次元コードの読み取りからやり直してください。

操作の途中でブラウザが変化すると予期しないエラーが発生する

給付支援サービスで申請をする場合、手続きの間に何度かマイナポータルアプリでマイナンバーカードを読み取る必要があり、同一のブラウザで操作を進める必要があります。

そのため、QRコードをコードスキャナアプリで読み取った際、アプリ内蔵のブラウザ機能で給付支援サービスにアクセスしてしまうと、マイナンバーカードの読み取り後はデフォルトのブラウザアプリに移動するため、操作の途中でブラウザが変化したことにより予期しないエラーが発生します。

今回の相談を受けたケースでは、iPhoneのコントロールセンターからコードスキャナを使用した場合に、予期しないエラーが発生することを確認しています。

給付支援サービスで予期しないエラーが発生する操作パターン

  1. コードスキャナアプリで給付支援サービスの二次元バーコード(QRコード)を読み取る
  2. コードスキャナアプリ内蔵のブラウザで給付支援サービスが開く
  3. マイナポータルアプリでマイナンバーカードを読み取る
  4. スマートフォンの標準ブラウザで給付支援サービスが開く
  5. 予期しないエラーが発生する

※ 手順2と手順4でブラウザが変化しているため、予期しないエラーが発生する。

標準ブラウザを使用して給付支援サービスにアクセスする

この問題は操作の途中でブラウザが切り替わっていることが問題であるため、標準のブラウザアプリに移動するコードスキャナを使用するか、標準のブラウザアプリでQRコードのURLを直接入力する必要があります。

iPhoneを使用している場合は、デフォルトのカメラアプリでQRコードを読み取ると、標準のブラウザアプリであるSafariで給付支援サービスにアクセスできます。

QRコードのURLを直接入力する場合は、紙面等に二次元バーコードのURL等と記載されている場合があるので、そちらを確認しながらブラウザのURL欄に入力するようにしてください。

※ QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です。

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