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【X(旧Twitter)】報告できないエラー「Bad Authentication data (code:215)」 の原因と対処法

2024年12月以降、X(旧Twitter)で報告する際に、エラー「{"errors":[{"message":"Bad Authentication data","code":215}]}」になる問題が発生しています。

ユーザーからは「スパムを報告しようとしたらエラーになる」「報告したいのにエラーコードが表示される」といった声が増えています。

報告でエラー「Bad Authentication data code:215」が発生

2024年12月以降、X(旧Twitter)で問題のある投稿やユーザーを報告しようとすると、エラー「{"errors":[{"message":"Bad Authentication data","code":215}]}」になり、報告できない問題が報告されています。

Xで報告しようとすると、画面にエラーコード「215」が表示される事例が増えています。

iOS/iPadOS版のX(旧Twitter)アプリで問題が発生?

記事執筆時点では、エラー「{"errors":[{"message":"Bad Authentication data","code":215}]}」に関する直近20件程度のポストを確認したところ、19件がiOS版Xアプリ、1件がiPadOS版Xアプリからの投稿でした。

確認した範囲ではiOS/iPadOS版Xアプリからの報告が多くを占めていましたが、20件程度の投稿を確認しただけなので、他のプラットフォームでも同じ問題が発生している可能性も考えられます。

Bad Authentication data code215はAPIに関するエラー

エラー「{"errors":[{"message":"Bad Authentication data","code":215}]}」は、X API(旧Twitter API)での認証失敗を示すエラーです。

Twitterアプリの内部動作は公開されていませんが、ユーザーや投稿を報告する際にアプリがバックグラウンドでAPIを呼び出し、サーバーへの送信時にエラーが発生している可能性が考えられます。

215
Bad authentication data
Corresponds with HTTP 400. The method requires authentication but it was not presented or was wholly invalid.

(訳) HTTP 400エラーに相当します。このメソッドは認証を必要としますが、認証情報が提示されなかったか、完全に無効でした。

※ 現在は構成変更により廃止された、Twitter Developer Platformドキュメントからの引用です。

引用:Twitter Developer Platform "Response codes"(formerly available at https://developer.twitter.com/en/docs/basics/response-codes, archived at https://web.archive.org/web/20200103124222/https://developer.twitter.com/en/docs/basics/response-codes

再起動や再ログイン、ブラウザ版Xの代用を試す

Xアプリで報告した際、エラー「{"errors":[{"message":"Bad Authentication data","code":215}]}」が発生する場合は、以下の対処法を試してください。

もしアプリ版とブラウザ版の両方で報告できない場合は、24時間以上の時間をおいてから再度報告できないか試してみてください。

Xアプリで報告時にエラーが発生する時の対処

  • Xアプリを最新バージョンにアップデート
  • Xアプリの再起動
  • デバイスの再起動
  • Xアプリに再ログイン
  • Xアプリの再インストール
  • ブラウザ版Xで報告する
  • Xサポートに問い合わせる

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