2025年2月15日現在、Instagram(インスタ)のコメント欄に「下矢印ボタン」が表示されるユーザーが増えています。
アプリ内では「下矢印ボタン」の説明が無いことから、突然表示された下矢印の意味や使い方について気になる方も多いと思います。
本記事では、インスタのコメント欄に追加された「下矢印ボタン」の意味や使い方、誰が押したかが分かるのか?について解説します。
目次
コメント欄のいいね横に「下矢印ボタン」が表示
2025年2月15日頃より、Instagram(インスタ)のコメント欄で、「いいねボタン」の横に「下矢印ボタン」が表示されるアカウントが増加しています。
筆者の複数のアカウントで確認したところ、1つのアカウントにしか「下矢印ボタン」が表示されなかったので、一部の限られたアカウントでのみ「下矢印ボタン」が表示される状況のようです。

下矢印ボタンの意味は「よくないね(dislike)」
Instagramの最高責任者Adam Mosseri氏によると、コメント欄に突然表示された「下矢印ボタン」は「よくないねボタン(dislike)」として試験的に導入を開始したようです。
現時点ではテスト段階の機能のようで、将来的には「よくないね」の評価数に応じて、悪い評価が多いコメントの表示順位を下げる可能性があるとのことです。
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「よくないね」は誰が押したかわからない仕様
インスタのコメント欄では「いいね」の件数をタップすると、誰がボタンを押したか確認できるため、「よくないねボタンも誰がタップしたかわかるのでは?」と不安になる方も多いと思います。
これについては心配する必要は無く、Adam Mosseri氏は「dislikeの評価数は表示されないし、誰がボタンを押したかもわかりません」と述べているので、よくないねをしても誰かバレることは無いです。
また、筆者のアカウントで「下矢印ボタン」のタップや長押しも試しましたが、ボタンを押したユーザーの一覧が表示されることはありませんでした。
I want to be clear: this is a test, there is no dislike count, nor will anyone know if you tap the button.
(翻訳)
明確にしておきたいのは、これはあくまでテスト段階であり、嫌な評価の数は表示されませんし、誰がボタンを押したかもわかりません。
Adam Mosseri氏は「コメント欄がより友好的になることを願っている」とも述べているので、ユーザー間の対立を助長するような機能、例えば「誰がよくないねをしたか確認できる機能」は、今後も追加される可能性は低いと思います。
筆者としては、最近のSNSでは「見ると嫌な気持ちになる返信やコメント」を多く目にするので、dislike機能の普及は賛成派ですが、皆さんはどう思われますか?
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