2024年9月以降、iOS版インスタで「ブーメランが短い」「ブーメランが1秒も撮れない」「ブーメランが早すぎる」といった、ブーメランに関する問題を指摘する投稿がSNS上で増えています。本記事では、インスタのブーメランが短くなった原因と仕様変更後の撮影方法を解説します。
目次
ブーメラン動画が1秒程度の短い動画になる問題
2024年9月以降、iOS版Instagramのストーリーでブーメランを撮影すると、1秒も経たずに撮影が終了してしまい、ブーメラン動画が短くなるといったユーザーが増えています。
これまでは、ブーメランでシャッターボタンをタップすると数秒の動画を撮影できましたが、最新版のiOS版Instagram(ver.348.0.0)では、シャッターボタンをタップすると1秒以内に撮影が終了し、非常に短い動画になることを確認しました。
I’m a serial boomerang user and now they’ve shorten how long they will be. I tried on another phone and I uninstalled then reinstalled my app just to see if it was a issue with the app and it’s not
(訳) 私はブーメランを頻繁に使うユーザーですが、今ではその長さが短くなってしまいました。別のスマホでも試しましたし、アプリを一度アンインストールしてから再インストールもしてみましたが、アプリ自体の問題ではないようです。
引用:reddit
インスタのブーメラン変じゃない??短いっていうの?早いっていうの?うまくとれない🥲
— アセロラ (@dq___acerola) September 8, 2024
インスタのブーメランがめっちゃ短いんだけど😟
— か り ん (@8ka11rin) September 8, 2024
ブーメラン撮影の操作方法がタップから長押しに変更
インスタのブーメランが短くなってしまう問題は不具合では無く、Instagramアプリの最新アップデートにより、撮影する際の操作方法が変更されたことが原因のようです。
iOS版Instagram(ver.ver.348.0.0)では、ブーメランを撮影する際にシャッターボタンを長押しすることで、従来通りの数秒間のブーメランを撮影できることを確認しました。
なお、Instagramからは変更に関する発表は無いため、恒久的な仕様変更なのか、テストを目的とした一時的な変更であるかは不明です。今後のアップデートで撮影方法がタップに戻される可能性も考えられます。
ブーメランの撮影終了のタイミングを調整できる
ブーメランを撮影操作が「タップ」から「長押し」に変更されたことにより、好きなタイミングでシャッターボタンから指を離すことで、任意のタイミングで撮影を終了できるようになりました。
これにより、意図的に撮影時間を1秒未満に抑え、高速で再生されるブーメラン動画を作成できるようになったので、工夫次第ではユニークな動画を撮影できるかもしれません。
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