2026年3月5日、iOS18.7.6アップデートがリリースされました。
主な内容は、iPhone向けのバグ修正が含まれており、新機能の追加や変更は含まれていません。
バグ修正の詳細は明かされていませんが、軽微な問題等が修正され、これまでよりも更に動作が安定した可能性があります。以下詳細です。
iOS18.7.6アップデート内容:
- iPhone用バグ修正
- 公開されているCVEエントリは無し
目次
iOS18.7.6アップデートの内容:iPhoneのバグ修正が目的
2026年3月5日にリリースされたiOS18.7.6では、iPhone用のバグ修正が行われており、システム全体がより安定した可能性があります。
なお、同日にはiOS26.3.1がリリースされており、Appleの新型ディスプレイ「Studio Display (2026)」と「Studio Display XDR」の対応が行われました。
このアップデートには、iPhoneのバグ修正が含まれます
Appleソフトウェアアップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください:
https://support.apple.com/ja-jp/100100
セキュリティアップデートの公開情報はなし
iOS18.7.6ではセキュリティアップデートの公開情報はなく、Apple公式サイトでは「公開されたCVEエントリはありません」と記載されています。
これはCVE番号が割り当てられたバグ修正を含まないことを意味しており、CVE番号が割り当てられていないバグの修正を含む可能性があります。
セキュリティアップデートの公開情報がない場合でも、最新のセキュリティを維持するため、iOS18.7.6へのアップデートをお勧めします。
iOS 18.7.6 この更新には公開された CVE エントリはありません。
iPhoneのバグ修正の詳細は不明、筆者端末では動作が安定?
iOS18.7.6では「iPhoneのバグ修正」とありますが、詳細な情報は公開されていません。
SBAPPのコメント欄で報告されている以下の問題をiOS18.7.6にアップデートした筆者端末で再検証しましたが、いずれも再現しませんでした。
iOS18.7.6の再検証で再現しなかった問題:
- Wi-Fiが繋がらない、接続が切れる
- ファミリー共有で子どものスクリーンタイムを開くとフリーズする
- Safariのタブが勝手に閉じる
- 予測変換の精度が低下する
- Safariの動作が重くなる
すべての端末が同じ状態になるとは限りませんが、リリースから約1年6ヶ月経過しているため、現行のiOS26に比べると動作が安定している印象です。
SBAPPでは、iOS18に関するコメントは200件以上寄せられていますが、現在は不具合報告が減少しています(iOS26関連のコメントに移行傾向)。
Appleの開発者向けのページでは、iOS18をインストールしているのは全体の24%とされています。
今後もiOS26のシェアが伸びることが予想されるため、iOS18に関する情報を得ることが徐々に難しくなるかもしれません。
66% of all devices use iOS 26.
66% iOS 26
24% iOS 18
10% Earlier引用:Apple
iOS18.7.6は227MBで8分でアップデート完了、システムデータは微減
筆者のiPhone Xs MaxをiOS18.7.5からiOS18.7.6にアップデートしたところ、サイズは227.3MB、所要時間は8分でした。
アップデート前後でストレージ使用状況を確認しましたが、iOS自体のサイズに変化はなく、システムデータ6.78GBから6.59GBに減少しました。

iOSアップデートにより、キャッシュやログなどの一時データがクリーンアップされたと考えられますが、iOS26.3.1に比べると誤差に近い変化でした。

文鎮化の懸念からOTAでのアップデートを推奨
iOS18以降、Microsoft Store版iTunesやAppleデバイスアプリでiOSアップデートを行うと、エラーが発生し文鎮化する問題が報告されています。
現在もiOS18~iOS26でエラーの報告があるため、OTA(設定→一般→ソフトウェアアップデート)でのアップデートをお勧めします。
ただし、アップデートには常に「失敗」の可能性があるため、アップデート前には必ずバックアップの作成を強くお勧めします。
iCloudバックアップの作成手順:
- 「設定」を開く
- 「Apple Account」をタップ
- 「iCloudバックアップ」をタップ
- 「今すぐバックアップを作成」をタップ
iOS18以降から報告されている不具合
iOS18~iOS18.7.6までに報告されてきた不具合を表にまとめます。
すべての問題が必ずしも発生するわけではないので、記載の問題が再現した場合の対処法の参考情報としてください。
| 問題 | 対処 |
|---|---|
| 画面が暗転して「読み込み中」になり、ロック画面に遷移する(クラッシュ) | マルチタスク画面、Appスイッチャでバックグラウンドアプリを終了する |
| 電源オフ中にスクリーンタイムが加算される | 電源オフ前にマルチタスク(Appスイッチャー)でアプリを完全に終了する |
| Face IDが使えない | ・iPhoneの強制再起動 ・スクリーンタイム(コンテンツとプライバシーの制限)のオフ ・設定のFace IDとパスコードで「Face IDとプライバシーについて」を開き下までスクロールする |
| LINEなど一部アプリの通知がこない | ・アプリを削除して再インストール ・通知に関する設定全般(通知、低電力モード、集中モード)の見直し ・デバイスの再起動 |
| Safariが遅い、落ちる | ・SafariとiPhoneの再起動 ・拡張機能のオフ ・VPNのオフ ・Safariの履歴とWebサイトデータの消去 ・Safariの全Webサイトデータの消去 |
| 画面がフリーズする | ・デバイスを強制再起動する ・ストレージ空き容量を十分に空ける ・Appスイッチャーで全てのアプリを終了する ・頻発する場合はデバイスの初期化と復元 |
| デバイスが発熱しバッテリー消耗が速い | ・48時間以上の時間をあける ・バックグラウンドのアプリを終了する ・設定でアプリ毎のバッテリー使用状況を確認する ・記事最後のバッテリー対策の設定等を試す |
| Wi-Fiが繋がらない、不安定 | ・iPhoneの再起動 ・ネットワーク機器の再起動 ・ネットワーク設定のリセット |
| ワイヤレス充電が遅い、充電できない | ・iPhoneの強制再起動 ・充電器が純正あるいは互換認定品か確認する 設定→バッテリーでバッテリー充電の最適化のオフ、充電上限を変更する(一部機種) |
| マイナンバーカードなどの読み取りができない | ・ケースの着脱や読み取り位置の確認 ・iPhoneの初期化 Apple StoreやAppleサポートで診断ツールによる検査を受ける |
| Siriや音声入力が反応しない | ・iPhoneの再起動 ・多言語キーボードから単一言語キーボードに変更 |
| CarPlayが一部車種で繋がらない(iOS18.4.1以降) | ・iPhoneの強制再起動 ・「設定」→「一般」→「CarPlay」→「自分の車」で登録を解除、再登録 ワイヤレスの場合は有線接続、有線の場合はワイヤレス接続に切り替える MFi認証を受けたケーブル、あるいはApple純正ケーブルを使用する |
| iOSアップデート中にiTunesが落ちる | ・Apple公式サイトで配布されているWindows用iTunesを試す(Microsoft Store版を使わない) ・別のPCにインストールしているiTunes、MacのFinderでデバイスを復元する |
| Siri、LINE、Discordなどでマイクが使用できない | ・iPhoneの再起動で改善するものの、再発報告あり。 |
| Safariの動作が重い、読み込みが遅い | ・iCloudプライベートリレーのオフ ・Safariで開いているタブを全て閉じる ・Safariの履歴とWebサイトデータを消去 ・Safariで設定している拡張機能のオフ ・WebKit機能フラグをデフォルトに戻す ・iPhoneの再起動・強制再起動 |
| アラームの音量が小さくなる | ・設定アプリ上で音量を手動で大きくする ・ショートカットのオートメーションで就寝前に自動で音量が最大になるよう設定する |
| 電話アプリのキーパッドの検索候補に一部の連絡先が表示されない | 現在も解決方法が見つかっていません。新しく追加した連絡先が表示されない傾向があります。改善事例がありましたらコメント頂けますと幸いです。 |
| SIMが「許可されていないSIM」となりSMSの受信が不可になる | ・デバイスの再起動 ・物理SIMの再挿入 ・eSIMの再設定 ・デバイスの初期化と復元 ・SIMの交換 |
iOS18.7.6アップデートのまとめ:
- iPhone用バグ修正のみ、詳細は不明
- CVEが割り当てられていない問題の修正を含む可能性がある
- iOS18.7.5からのアップデートで227.3MB、8分でアップデート完了(iPhone Xs Max)
- システムデータは6.78GBから6.59GBに減少
- iOS自体のサイズに変化はなし(11.42GB)


コメントを投稿する(承認後に反映)