2024年12月頃から、JCBを装った詐欺SMS「JCBカードの登録電話番号[○○○]が無効です。再登録してください。」や「【JCBカード】携帯電話番号[○○○]の認証を行ってください。」が出回っています。
これらのSMSに記載されたリンクを開くと、JCBを装ったフィッシングサイトに転送される恐れがあります。誤って開いてしまった場合は個人情報を入力しないよう注意してください。
目次
JCBを騙る詐欺SMS「JCBカードの登録電話番号[○○○]が無効です。再登録してください」に注意
2024年12月頃以降、JCBを装った詐欺SMS「JCBカードの登録電話番号[○○○]が無効です。再登録してください。」などが出回っており、SNS上で受信を報告する投稿が増えています。
これらのSMSの本文はいくつかのパターンがありますが、いずれも「登録電話番号が無効」として、リンク先で再度認証を促す内容になっています。
JCBを騙る詐欺SMSの事例
- JCBカードの登録電話番号[○○○]が無効です。再登録してください。https://○○-jcb.info
- JCBカードの登録携帯電話番号[○○○]が無効です。再度認証を完了してください。https://○○-jcb.link
- JCBカードに登録されている携帯番号[○○○]は、再確認が必要です。https://○○-jcb.me
- 【JCBカード】携帯電話番号[○○○]の認証を行ってください。http://○○jcb-web.com
JCB偽サイト「カード利用制限のお知らせ」に誘導
JCBを装った詐欺SMS内のリンクを開くと、「カード利用制限のお知らせ」といったポップアップが表示されるフィッシングサイトに誘導され、クレジットカード情報の入力を求められることがあります。
この指示に従ってクレジットカード情報を入力してしまうと、JCBの電話窓口に誘導される可能性があります。本人認証してしまうと、クレジットカードが不正利用される危険性があるので注意してください。
もしフィッシングサイトにアクセスしてしまった場合は、クレジットカード情報を入力せずにページを閉じるようにしてください。
カード利用制限のお知らせ
お客様のJCBカードに異常が検出されました。
ご利用を一時的に制限しております。
確認のため、以下の手順に従ってください:本人確認:セキュリティのため、ご本人確認が必要です。 確認手続き:下記のボタンをクリックし、指示に従ってください。
[確認手続きを進める]
ご不明な点がございましたら、JCBカスタマーサービスまでご連絡ください。

JCB:メールやSMSでWEBサイトに誘導し、カードの暗証番号の入力を求めることはありません。
JCBは、「メール・SMSに記載のURLから当社の電話窓口(自動音声)に誘導し、本人認証をさせることは一切ございません。」と注意喚起しています。
また、「メールやSMSでウェブサイトに誘導し、カードの暗証番号の入力を求めることはありません」とも案内されているため、これに一致するSMSやメールを受信した場合は、詐欺の危険性があると疑い注意するようにしてください。
現在、JCBを装ったメールやSMSで偽サイトに誘導し、クレジットカード情報を詐取する詐欺が急増しています。
【急増している詐欺の手口】
不正犯がスマートフォン(Apple Pay、Google Pay(TM) )でカードを不正利用するために、偽サイトにクレジットカード情報を入力させた後、お客様を当社の電話窓口(自動音声)に誘導して本人認証をさせ、カードを不正に悪用する手口です。JCBでは、メール・SMSに記載のURLから当社の電話窓口(自動音声)に誘導し、本人認証をさせることは一切ございません。
誤って電話をかけ本人認証を完了してしまった場合は、速やかにJCB紛失盗難受付デスクへお問い合わせください。引用:JCB
JCBがメールやSMSでWEBサイトに誘導し、カードの暗証番号の入力を求めることはありません。
また、インターネットショッピングサイトでも、カードの暗証番号を聞かれることはない**ので、入力しないよう注意してください。引用:JCB
偽サイトでカード情報を入力してしまった場合の対処
もしフィッシングサイトでクレジットカード情報を入力してしまった場合は、JCB紛失盗難受付デスクに連絡し、クレジットカードの停止と再発行を依頼するようにしてください。
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