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Kosavu(Streamyas)の解約と退会・クレジットカード登録してしまった時の対処

2024年4月頃より、スタートボタンや視聴ボタンに扮した広告から、「Kosavu(Streamyas)」に登録する事例が増えています。Streamyasに登録してしまうと月額7,490円の請求が発生する可能性があるため、誤って登録してしまった場合は対処する必要があります。

Kosavuの「スタート」「視聴する」広告に注意

2024年4月頃より、ウェブサイトや予約サイトなどでスタート視聴するといったボタンを再現した、Kosavuの広告が表示されることがあり、誤ってサブスクリプションサービスに登録してしまう事例が増えています。

広告内のスタート視聴するをタップしてしまうと、「早速アカウントを作成しましょう!」といった、Kosavuのアカウント作成ページに転送され、メールアドレスを入力して送信すると、月額の利用料金が発生するStreamyasに転送されるので注意してください。

Kosavu広告を再現したサンプル画像

月額742円、月額7,490円の利用料金が発生する可能性

Streamyasでクレジットカード情報を入力して続行を選択してしまうと、無料トライアル終了後から利用料金が発生することに同意したことになるため、誤ってクレジットカード情報を入力しないよう注意してください。

利用料金については、Streamyasの登録ページに月額742円と月額7,490円の2つの記載があり、トライアル終了後にどちらの利用料金が請求されるのか、あるいは両方が請求されるかについては確認できていません。

はい。292JPYの5日間のトライアル付き音楽コンサートパッケージの購読を追加で希望します。また、この購読は、トライアル期間中にキャンセルを申請しない限り、自動的に月額742JPYの定期購読として継続されることを理解しました。音楽コンサートパッケージの利用規約に同意します。

引用:streamyas[.]com ※実際のURLに角括弧は含まれていません。

5日間の無料メンバーシップ5日以内にメンバーシップをキャンセルしない限り、月額JPY7490の定期購読として、キャンセルまで自動的に続行します。請求とお問い合わせに関するすべての情報は、メンバーシップエリアおよびウェルカムメールでご参照いただけます。

引用:streamyas[.]com ※実際のURLに角括弧は含まれていません。

解約の申し出とクレジットカードの再発行の両方を行う

Kosavuの広告からStreamyasに登録してしまった場合は、越境消費者センターのアドバイスに従い、解約の申し出とクレジットカードの再発行(クレジットカード番号の変更)の両方を行うことをお勧めします。

同様の手口で広告を配信しているTIMUMEの場合だと、解約の申し出をしても即日受理されず、料金を請求された事例もあるため、『国外の信頼できないウェブサイトでカード番号を入力してしまい、第三者にカード番号を知られた可能性がある』として、クレジットカードの再発行を並行して行うようにしてください。

解約を希望する場合は、できるだけ早く事業者に解約の申し出をされることをお勧めします。クレジットカードを止めたり、カード番号を変更するだけでは、事業者から引き続き請求が来る可能性があります。

引用:越境消費者センター

Streamyasに解約の申し出を送る方法(フォーム・メール)

Streamyasに登録してしまった場合は、メンバーシップのキャンセル(登録解除・解約)ページが用意されていないため、問い合わせフォームもしくはカスタマーのメールアドレス宛に、解約の申し出を送る必要があります。

  • 問い合わせフォーム:https://streamyas[.]com/contact
  • カスタマーのメールアドレス:customer[@]streamyas.com

※ 上記のURL、メールアドレスを使用する場合は角括弧("["と"]")を消去してください。
※ 問い合わせフォームを利用時のSubjectは"Unsubscribe"を選択してください。

解約の申し出に役立つ英語のひな型について

Streamyasに解約の申し出を送る際には、越境消費者センターが公開している、以下の英語のひな型を使用するようにしてください。

同様の手口で広告を配信しているTIMUMEの解約方法を解説した記事では、この英語のメールを送った読者の方から、キャンセルが受理されたとの報告コメントが複数あり、メールの送信から概ね2日程度で返信が届く傾向があるようです。

もし2日以上経過しても返信がこない場合は、問い合わせフォームとメールの両方から再送信するか、迷惑メールフォルダに返信が届いていないか確認するようにしてください。

件名:Request for a cancellation

本文:

Dear Customer Support,

I am XXX(※ご自分の名前をご記入ください).
I would like you to terminate my membership and stop the charge on my credit card immediately, because I did not have any intention to make a contract with you.
– Email address used to sign up with you
▲▲▲▲@XXXX (※契約時に登録したメールアドレスを記入ください)
– First six digits of debit/credit card used to make payment
▲▲▲▲▲▲(※登録時に使用したクレジットカード番号の上6桁をご記入ください)
– Last four digits of debit/credit card used to make payment
▲▲▲▲ (※登録時に使用したクレジットカード番号の下4桁をご記入ください)
Please let me know if you need further information to cancel my account.
I look forward to hearing from you soon. Thank you in advance.

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  • Comments ( 5 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. 雛形通りメールを送信しました
    解約手続きできました
    助かりました
    ありがとうございます
    無料という言葉にだまされてしまいました
    今度から気をつけます

  2. お肉屋さんのインターネット予約販売のページで始めるを押して記入する内、英語のサイトに移動して、別の申込みであったことに気づきました。
    雛形文をカスタマーセンターにメールしても返事がなかったのたので、問い合せフォームに昨日送ったら無事キャンセルできました。ありがとうございました‍♀️

  3. 某書店のキャンペーンサイトに登録する際
    必要な手続きかと誤認して迂闊にもクレカの情報を登録してしまいました。
    メアドに「認証コードのご案内」メールが来た時点で気をつければよかったのですが。

    こちらの英文メールの送信と問い合わせフォームから英語で解約の旨の送信、もう一つ記事内のリンク
    「TIMUMEの解約方法を解説した記事」内の送信先に解約のメールを送信したら
    「解約しましたので請求はありません」旨の英語メールが来ました。
    しばらく不正請求がないか注意して、クレカの再発行を検討します。
    情報ありがとうございました。
    しかし巧妙ですね・・我ながらやっちまった・・

  4. ⇩以下のメールがきました。大丈夫かな。
    Hello,

    Your subscription has been cancelled as per your request. Your credit
    card will not be billed from this day forward.

    Kind Regards,

    Customer Support

  5. blank
    By ご参考になれば...

    保険会社の営業担当者が来た時に、クレジットカード払いのQRコードを提示され、登録を進めていました。その時に、一番大きく表示されていたボタンをタップし、そのまま登録。登録後の画面を営業担当者に見せたところで、間違いに気づき、このページに辿り着きました。
    何もかも信じて(疑うこともなく)操作してしまいました。巧妙すぎ、私自身極めて迂闊だったことを反省しています。

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