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【メール】「【横浜銀行】入金制限のお知らせ」詐欺の詳細と対処

2023年5月頃から、横浜銀行を騙る詐欺メール「【横浜銀行】入金制限のお知らせ」が拡散されており、SNSなどで受信を報告する声が急増しています。ユーザーからは、「横浜銀行の口座を持っていないのにメールが届いた」「横浜銀行から入金制限のメールがきた」などの声が挙がっています。

詐欺「【横浜銀行】入金制限のお知らせ」が急増

2023年5月頃から、横浜銀行を騙る詐欺メール「【横浜銀行】入金制限のお知らせ」が出回っており、SNSなどで受信を報告する声が増えています。

メール本文には規制解除の手続きを進めるよう記載されていますが、これはインターネットバンキングのログイン情報、口座番号などの窃取を目的としたフィッシング詐欺メールとなるため、リンク先で個人情報を入力しないよう注意してください。

横浜銀行からのお知らせ

https://www.boy.co.jp/

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お客さまのお取引を規制させていただきましたので、お知らせします。
規制内容は下記をご確認ください。

取引規制日時:2023/05/06

取引規制内容
・出勤規制
・入金規制

規制解除するには下記へアクセスし、お手続きしてください。

▶️規制解除

※取引制限について 2023/05/06 までにご回答いただけない場合、
お客様のご回答に著しい不足がある場合、もしくはご回答から当社規約第8条(禁止条項)に抵触すると判断した場合、
やむを得ず、お客様の口座を解約させていただくことがございますので、あらかじめご了承ください。

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■マイナンバーのご登録がお済みでないかたへ
お早めにお手続きをお願いいたします。
サービスサイトにログイン後、「各種手続」−「マイナンバーのご提供(個人番号通知届出)」よりお手続きください。

https://www.boy.co.jp/

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【お問い合わせ先】
横浜銀行 0120-727-671
(受付時間)平日・土・日・祝9時~17時

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登録金融機関 関東財務局長(登金)第36号
加入協会 日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会
株式会社横浜銀行 金融機関コード:0138
Copyright (C) 2023 The Bank of Yokohama, Ltd. All rights reserved.

口座番号やパスワードを入力しないよう注意

横浜銀行を装ったフィッシング詐欺サイトでは、店番号、口座番号、契約番号、ログインパスワードなど、インターネットバンキングなどの個人情報を入力してしまうと、第三者に悪用される恐れがあります。

もし口座情報などを入力してしまったり、身に覚えのない振込や払込があるような場合は、インターネットバンキングヘルプデスクに連絡するようにしてください。

インターネットバンキングヘルプデスク(フリーダイヤル0120-189-458)
平日9時~21時
土日9時~17時

※インターネットバンキングヘルプデスク受付時間外については、自動機サービスセンターまでお問い合わせください。
自動機サービスセンター(フリーダイヤル0120-225-102)

引用:横浜銀行

横浜銀行が使用している電話番号、メールアドレスについて

横浜銀行は、ユーザーに対してSMSや電子メールを送信する場合は、以下の電話番号・Eメールアドレスを使用しています。

  • 正規のSMS送信元電話番号

    0120458014、0452252073、0452252401、0454384661、0032069000、0032069160、0032069166、0032069213、0032069220、0032069260、0032069334、0032069348、0032069413、0032069465

  • 正規の電子メール送信元Eメールアドレス(ドメイン)

    @boy.co.jp
    @hamagin.co.jp
    @info.boy.co.jp
    @boy.mfund.jp

    引用:横浜銀行

Google検索やブックマークから横浜銀行にアクセスする

差出人メールアドレスは偽装が可能であるため、横浜銀行を名乗る差出人から、インターネットバンキングへのログインなど個人情報の入力を必要とするメール等を受信した場合は、添付されているURLリンクは開かずに、自身の操作で公式サイトにアクセスし、確認するようにしてください。

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

コメント欄

  • Comments ( 4 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. このメール、自分の所にも来ました。
    かなり巧妙ですね。メールの差出人は横浜銀行で、アドレスが何と「[email protected]」ですから。@boy.co.jpは横浜銀行が正規に使ってるドメインなのにね。
    フィッシング詐欺メールでも、平然と使われています。
    皆さん、ご注意を!

    • 私も来ましたぁー
      幸い、横浜銀行とは取り引きがないから無視できましたが、
      取引のある方……特に公共料金や家賃などの方はついアクセス
      してしまうかもですよね……

      本当に!!巧妙!

      おバカでは出来ないことでしょうから、その能力別に使えば
      いいのに……

      なんとも勿体ない能力の無駄遣いだ事!

  2. たまたま偶然、横浜銀行のサイトにアクセスした直後に本メールが届いたので危なかったです。
    正規のサイトからアクセスする習慣でしたので助かりました。

  3. 5/6から連休中に数回来てました。
    横浜銀行は使っていますがメアドが捨てアドに来てました。
    登録やらで使う捨てアドだったので拾われたのでしょう。
    送信アドレスは[email protected]で本物を装っていますが
    送信元サーバは(メールヘッダの最初のReceived)
    112.50.61.3でもちろん中国ですw

    ちなみにメール本文にあるお問合せ先
    0120-727-671は「現在使われておりません」ですw

    この手のメールが来たらクリック等しないのは当然ですが
    連絡先や「表示されている」アドレスを「URL手打ち」で
    入力して本物か確かめるといいかもです。
    本物ならオペレータに直接確認できます。

    ※ 表示されていてもアヤシそうなら止めましょう。

    リンクは絶対に踏まないように。

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