iOS8で搭載された機能「iPhone Cellular Calls(ほかのデバイスでの通話)」をご存知でしょうか?
同機能は、親機(iPhone)に電話着信があった際に、同じWi-Fiネットワークに接続しているiOS8以上のデバイスでも、同時に着信を鳴らすことができる機能ですが、iOS9でひっそりと改良され、以前よりも便利な機能に進化しています。
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iOS9でひっそりと進化した「iPhone Cellular Calls」機能
iOS8までは、iPhone Cellular Calls自体のオンオフしか出来なかった為、家中のデバイスで着信を鳴らすか鳴らさないかの極端な設定しか出来ませんでしたが、iOS9からは親機だけでデバイス別にiPhone Cellular Callsのオンオフを切り替えることができるようになりました。
家中のデバイスで着信を鳴らすのでは無く、「Apple Watchとリビングに置いてあるiPadだけ着信を鳴らす」といったことも可能になりました。
iPhone Cellular Calls(ほかのデバイスでの通話)の設定方法
親機となるiPhoneで、「設定」→「電話」→「ほかのデバイスでの通話」→「ほかのデバイスでの通話を許可」をオンにして、許可するデバイスのみオンにしてください。
iPadに関しては、iOS8の時と同じ「設定」→「FaceTime」→「iPhoneから通話」から設定が可能です。
あまり注目されていないiPhone Cellular Callsですが、使いようによっては便利になるので、是非活用してみてくださいね。
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