iOS26では、メールアプリで受信メールが自動でカテゴリ(プライマリ、トランザクション、アップデート、プロモーション)に分類されるようになりました。
このカテゴリの中で「プライマリ」には重要なメッセージが分類されますが、ユーザーにとっては重要なメールであっても、iOSが他のカテゴリに分類してしまうことがあります。
特に回答や返信の期限があるメールの場合だと、対応が遅れる原因になる可能性もあるので、誤ったカテゴリ分類に気づいた場合は早い段階で手動修正すると安心です。以下詳細です。
目次
iOS26では受信メールが4つのカテゴリに分類
iOS26では、メールアプリが大幅にアップデートされ、受信メールが以下の4つのカテゴリに自動で分類されるようになりました。
メールのカテゴリの種類:
- プライマリ:重要なメッセージ
- トランザクション:領収書、注文、配達状況
- アップデート:ニュース、サブスクリプション、ソーシャル
- プロモーション:特別なオファー、セールなど
対応が必要な情報を含むメールは、基本的に「プライマリ」に分類されますが、ユーザーにとっては重要なメールであっても、iOS側の判断でプライマリ以外のカテゴリに分類されるケースがあります。
誤ったカテゴリ分類は手動で修正できる
受信メールが誤ったカテゴリに分類された場合は、以下の手順で手動でカテゴリ分けができます。過去の受信メールは再度カテゴリ分けされ、今後の受信メールは指定したカテゴリに自動分類されます。
受信メールのカテゴリを変更する手順:
- カテゴリ分けする受信メールを左スワイプ
- 「その他」をタップ
- 「差出人をカテゴリ分け」をタップ
- 任意のカテゴリをタップ
- 確認画面で「続ける」をタップ
全ての手動のカテゴリ分けをリセットする
手動で行ったカテゴリ分けは、同じ手順で元のカテゴリ分け(自動)に戻すこともできますが、一括でリセットも可能です。今後のiOSアップデートでカテゴリ分類の精度が向上した時などに役立つと思います。
手動カテゴリ分けをリセットする手順:
- 右上の「・・・」をタップ
- 「カテゴリについて」をタップ
- 最下部の「手動のカテゴリ分けをリセット」をタップ
- 確認画面で「手動のカテゴリ分けをリセット」をタップ
iOS18以前のような見た目の「リスト表示」に戻す
iOS26のメールアプリのカテゴリ分け機能について、Appleは「メッセージをさらに素早く検索および管理できます」と説明していますが、iOS18以前のメールアプリが使いやすいと感じる場合は、以下の手順で「リスト表示」に変更してみてください。
メールをリスト表示に変更する手順:
- 右上の「・・・」をタップ
- 「リスト表示」をタップ
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