iOS26でAmazonアプリが熱い・反応しない不具合？詳細と対処（2025年9月）

2025年9月17日現在、iOS版Amazon公式アプリ使用時にiPhoneが発熱し、検索結果が表示されない、商品をタップしても反応しない等の問題が報告されています。

特にiOS26アップデートを行ったユーザーからの報告が多く、筆者自身もiOS26アップデート後にAmazonアプリの動作が不安定になりました。現在は解決できたので、実体験に基づいて対処法を解説します。

iOS26でAmazonアプリが重い、発熱する問題が発生

2025年9月16日頃から、iOS版Amazonアプリで商品をタップしても反応しないなど、以下の動作問題を報告する投稿がSNSで増えています（ユーザーの言及：ポスト1、ポスト2）。

iOS26で報告されているAmazon公式アプリの問題:

筆者のiPhoneでもiOS26アップデート後にAmazonアプリを開いたところ、上記の問題がすべて発生し、普段通りアプリを使用することが難しくなりました。特にiPhoneの発熱が顕著で、バッテリー残量も急速に減少し始めたのでアプリの使用を中断しました。

iOS26にアップデートしてから間もないこともあったので、まずデバイス側に原因があると考え、iPhoneを強制再起動してみましたが、Amazonアプリの発熱や動作の問題は解決しませんでした。

他のアプリではAmazonアプリほどの発熱が見られなかったので、次にAmazonアプリの再インストールを試したところ、発熱と動作の問題が解消されました。

原因はAmazonアプリかiOS26のどちらかにあるものの、Amazonアプリのバージョン25.18.0アップデートとiOS26アップデートの配信時期が重なっているため、原因を切り分けることができませんでした。

もしiOS26自体の不具合であれば、アプリを再インストールしても再発する可能性がありますが、約24時間経過した現時点も問題なく動作しているので、Amazonアプリ側で何らかの問題が発生した可能性が高いと考えています。

iPhoneでiOS26を使用していて、Amazonアプリ使用時のみ発熱や動作に問題が発生している場合は、筆者と同じ問題が発生している可能性があります。以下の手順でアプリを再インストールすると解決できるかもしれません。

Amazon公式アプリの再インストール手順:

Amazon公式アプリを再インストールすると、Amazonアカウントがログアウト状態になるため、サインインが必要な機能にアクセスすると再度サインインを求められます。

Amazonでパスキーを設定している場合はパスワードを再入力する必要がなく、Face ID認証だけでサインインできるので、特に手間を感じることなくスムーズに利用を再開できると思います。

もしパスキーを設定していない場合は、Amazonアカウントの保護も兼ねて、この機会にAmazon公式サイトの「アカウントサービス」からパスキーを設定することをお勧めします。

自宅の防犯カメラ「Anker Eufy SoloCam S340」の延長ケーブルをAmazon公式アプリで探そうとしたところ、iPhoneが突然異常に発熱し、握り続けることが難しくなるぐらいの熱さになりました。

iOS26がリリースされた9月16日の正午頃に問題に遭遇しましたが、当時は同じ問題の報告が今ほど多くありませんでした。その後、筆者と同じ問題を経験しているユーザーが徐々に増えていることを知った次第です。

Amazonアプリの発熱問題は今回が初めてではなく、今年6月頃にはiOS18.5にアップデートしたユーザーからも同様の問題が報告されています。ただ、当時は筆者のiPhoneではアプリを再インストールしても解決しなかったので、今回とは状況が若干異なります。

原因は不明ですが、iOSアップデート直後にAmazon公式アプリで発熱する事例があることから、今後も同様の問題が発生した場合は、まずアプリの再インストールを試してみることをお勧めします。

※ Amazon公式アプリのスクリーンショットは権利の問題により省略します。
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