iOS16.5アップデート後、一部のiPhoneで充電できない問題が発生しています。ユーザーからは、「iOS16.5にアップデートしたら充電できなくなった」「カメラアダプタで充電できない」などの声が挙がっています。
目次
iOS16.5で充電できない問題と原因
iOS16.5アップデート後、一部のiPhoneで充電できない問題が報告されています。この問題は、社外品の充電ケーブルを使用している場合と、Lightning – USB 3カメラアダプタを使用している場合で原因が異なります。
iOS16.5にアップデートしたら社外ケーブルで充電できなくなった(T_T)
— エイヂ (@eidivrod) May 22, 2023
iPadでUSBカメラアダプタ3を使っていたら、ある日急に充電出来なくなってた事に気づいた。
故障、寿命?と思ってネットで調べたら、iPadOSのバージョン16.5(現行最新版)で起きている不具合の様でした。
充電機能のない社外のLightning-USBアダプタを持っていたからよかったけど、早く対策版リリースを— 田邊 啓介 (@Keisuke_Tanabe) May 24, 2023
社外品Lightningケーブルで充電できない場合
iOS16.5アップデート後、社外品のLightningケーブル(充電ケーブル)で充電ができない場合、iOSアップデートによって使用が制限された可能性が考えられます。
この問題が発生した場合、対処法としてはApple純正のLightningケーブルまたはMFi認証を受けているLightningケーブルに買い替える必要があります。
ただし、MFi認証を受けているLightningケーブルを購入する際には、認証を詐称している商品も流通しているため、本当に認証を受けている商品であるか、MFi Licensed Accessoriesで確認することをおすすめします。
Lightning – USB 3カメラアダプタで充電できない場合
アクセサリ「Lightning – USB 3カメラアダプタ」で充電できない場合、iOS16.5で報告されている不具合が原因である可能性が考えられます。
Lightning – USB 3カメラアダプタに、USB-A Lightningケーブル、USB-A 電源アダプタ、またUSB PD非対応の電源アダプタやモバイルバッテリーを接続すると、充電できない問題が発生する傾向があります。
この問題の対処法として、Lightningケーブルと電源アダプタをApple社製の「USB-C – Lightningケーブル」と「20W USB-C電源アダプタ」に変えることで、給電および充電ができるとの報告があります。
また、電源については20W USB-C電源アダプタ以外にも、USB-C PD対応のモバイルバッテリー、ダイソーの20W USB-C PD対応の急速充電器(700円)などでも正常に動作する可能性があります。
USB-C-Lightningケーブルを使っての給電なら動作する、との情報があり、手持ちのiPhone XSで試したところ、無事動作しました。
給電しない→ USB-A充電器・USB-A-Lightningケーブルの組み合わせ
給電する→ USB-C PD対応充電器・USB-C-Lightningケーブルの組み合わせコメント投稿者:匿名さん
ちなみにダイソーの700円の20W 2ポート充電器です。PD対応でUSB-AとUSB-Cが付いているやつです。これのUSB-Cでうまく動きました。
コメント投稿者:匿名さん
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