iOS15.2アップデート適用後、App Storeで公開されている一部のアプリで説明文を展開(さらに表示)すると、App Storeの動作が重たくなり、スクロール操作がカクつく、ラグが発生する不具合が生じています。
目次
App Storeでアプリの説明文を開くと重たくなる不具合
iOS15.2以降、App Storeで配信されている一部アプリの説明文を開くと、App Storeの動作が急激に重たくなり、画面をスクロールするとカクカクする、ラグ(遅延)が発生する場合があります。
A13 lags in long App Store descriptions, iOS 15.2 pic.twitter.com/71KxIUg9LF
— Iris 🏳️⚧️ (@thelball) December 19, 2021
長文且つ記号を多く含む説明文のアプリで不具合発生
今回の不具合は筆者環境(iPhone 12 Pro/iOS15.2)でも確認しており、アプリの説明文が長文且つ記号(◆や▼など)を含むもので発生する傾向があり、国内のアプリであればLINEやピッコマ、クックパッド等のアプリ配信画面で不具合の再現を確認しています。
執筆時点では、アプリの説明文を開いたことで動作が急激に重たくなった場合、画面左上の<Appをタップして1つ前の画面に戻り、再度アプリの配信画面を開き直す必要があり、App StoreやiPhoneの再起動といった対処では改善できません。
https://t.co/c6bbGVLZyg 記事掲載用です。 pic.twitter.com/TrNxue7VcW
— SBAPP(Ryo) (@secretbase_app) December 21, 2021
Appleにフィードバックを送信する
不具合の解消にはiOSアップデートによる対処を待つ必要がありますが、国内外でそれほど話題になっておらず、Appleに対してフィードバックの件数が少ないことが予想される為、アップデートによる対処が遅くなる可能性があります。
もし手元のデバイスで不具合の再現が確認できる場合は、一人でも多くのユーザーがApple公式サイトよりフィードバックを送信をすることで、今後のiOSアップデートによる対処を期待できるようになります。
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