【iPhone】iOS 13はiPhone 7以降対応、iPhone 6s以前切り捨てとの噂に疑問

今年秋頃にも、iOSのメジャーアップデートとなるiOS 13がリリースされる見込みですが、イスラエルのメディアサイトThe Verifieが「iOS 13ではiPhone 6s以前の機種を切り捨て、iPhone 7以降に対応する」と報じています。

iOS 13でiPhone 6s以前の旧機種が切り捨てとの噂

イスラエルのメディアサイトThe Verifierによると、iOS 13ではiPhone 6sを含む以下の機種はサポートされず、iPhone 7/Plus、iPhone 8/Plusではサポートされない機能も存在するとのこと。

また今年発売される新型iPhoneにはiOS 13.1の独占機能が実装されるとも報じられています。

今回のThe Verifierの報道に疑問を感じる声が多かったのか、後日iPhone 6s/Plus、iPhone SE、iPad mini 4には”疑わしい”と追記されたようですが、いずれにしても話半分程度に捉えたほうが良さそうです。

まずiOS 13アップデートで、現在も使用者が多いiPhone 6s（A9チップ搭載機種）以前を突然切り捨てるとは到底考えづらいです。

過去iOS 11ではA6チップが搭載されたiPhone 5/5cが対応外になり、iOS 12では対応状況に変更が無かった為、iOS 13でもiOS 12対応機種が引き続きサポートされる可能性も考えられます。

しかし一方で、メジャーアップデートで古いチップを搭載した旧機種を切り捨てることもあるので、あったとしてもA7チップを搭載したiPhone 5s、iPad Air (第1世代)、iPad mini (第2世代)、iPad mini 3の切り捨てに留まるものかと思います。

またThe Verifierの実績は乏しく、過去「iPhone 8にSmart Connectorが搭載」「tvOS 11でピクチャ・イン・ピクチャ機能やマルチユーザー機能の実装」なども報じられましたが、いずれも正確ではありませんでした。

これから秋頃にかけて、iOS 13や新型iPhoneの信憑性が定かでは無い噂が多く流れるかと思いますが、信頼できる筋の情報のみ信じるか、いずれも噂程度に捉えたほうが良いです。

2019/06/04 追記
iOS 13の対応機種についてWWDC2019で明らかになり、iPhone 5sとiPhone 6/6Plus、iPad mini 3/2、iPad Air、iPod touch（第6世代）が対象外となることが明らかになりました。詳細は以下の記事にて。

※ 2019/02/06 14:30 記事の一部を編集しました。