先日iPhoneなどiOSデバイス向けにiOS13.2アップデートがリリースされましたが、アップデートを適用したユーザーから「バッテリーの消耗が早い」「バッテリーの減りが早くなった」など、バッテリーパフォーマンスの悪化を報告する声が目立ちます。
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バッテリーパフォーマンスの悪化を報告する声も
iOS13.2アップデート適用後、以前よりもバッテリーパフォーマンスが改善されたとの声もある一方で、Twitterや海外掲示板redditでは「バッテリーの消耗が早い」「バッテリーの減り方異常」など、バッテリーパフォーマンスの悪化を報告する投稿も少なくはありません。
iOS13.2になってからバッテリーの減りが異常に早くなった気がする…
— PONTA.zip (@PONTA_zip) 2019年10月30日
iOS13.2にしたらバッテリー消耗改善するかと期待したけど、全然だな。みるみるうちに減っていく。公衆電話かよ。 pic.twitter.com/NN7hOsbQ3m
— フラとこ💭 (@fratoko) 2019年10月29日
iOS13.2にしたらバッテリーの減りがすごいなー、、、困った😥
— のぶっち (@lessar0908panda) 2019年10月29日
We were fine with 13.1, but when we went to 13.2 we got hit with the battery issues. I updated both phones today, but the batteries are both still well and truly borked. To give an example, when I started this post (on the Reddit app) I was at 89% and I am now at 61%.
引用:reddit
iOSアップデート適用後の数時間程度は、処理の兼ね合いでバッテリーの消耗が早くなることはありますが、アップデートを適用してから数日間もバッテリーの消耗が激しい状態が続いている場合、iOSアップデートで何らかの悪影響を受けた可能性が考えられます。
iOS13.2のバッテリーパフォーマンスの検証動画
YouTubeチャンネル「iAppleBytes」がiOS13.1.3とiOS13.2のバッテリーパフォーマンスの比較動画を公開しており、検証ではiPhone 6s以外の機種(iPhone SE、iPhone 7、iPhone 8、iPhone XR)で駆動時間やバッテリースコアが若干低下しています。(以下動画内9分54秒付近参考)
バッテリーの激しい消耗が数日続く場合は原因を探る
バッテリーパフォーマンスの悪化の原因を特定することは非常に難しいですが、もし数日経過してもバッテリーの減りが早い、もしくは本体が熱い場合は「最適化されたバッテリー充電」のオフを以下関連記事を参考に試してみてください。(iOS13以降、改善例がある対処法です)
関連記事【iOS13】iPhoneが熱い、発熱する時は最適化されたバッテリー充電のオフを試す
また原因を探す方法として、設定→バッテリーでバッテリー使用状況の内訳を確認するとヒントが得られる場合があります。
過去の事例として、上記方法で写真(バックグラウンド処理)の異常なバッテリー消耗に気がついたユーザーが写真アプリを確認したところ、iCloud写真のサムネイルが全て「雲マーク」になっており、バックグラウンドでダウンロード処理が行われていたことが判明したこともあります。(ダウンロード完了後にバッテリーパフォーマンスは安定)
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