iOS13.5.1アップデート以降の一部のiPhoneで、アプリのバックグラウンド更新をオフにしているにも関わらず、バックグラウンドでアプリの処理が生じてしまいバッテリー消耗に繋がる問題が一部で報告されています。
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バックグラウンド更新がオフなのにバックグラウンドで動作
iPhone(iOS13以降)では、アプリのバックグラウンド処理の有無を設定→Appのバックグラウンド更新で設定できますが、iOS13.5.1アップデートを適用した一部のiPhoneでバックグラウンド更新をオフにしているにも関わらず、アプリがバックグラウンドで動作する問題が報告されています。
妙にiPhoneのバッテリーの減りが早くて熱いから調べたら、flightradar24がずっとバックグラウンドで動いてた。設定でバックグラウンド更新はオフにしてあるので、iOSのバグですね。バージョンは13.5.1です。iOS13.5.1。 pic.twitter.com/g6D45ZHIiM
— ゆー98 (@YU__9898) June 6, 2020
iOS13.5.1はメインは脱獄対策だろうけど勝手にバックグラウンドで動作するのも直ってるかなと思ったらダメだった
— stin7z (@stin7z) June 2, 2020
バックグラウンド更新をオフにしているにも関わらず処理が生じてしまう問題は、Appleサポートコミュニティでも複数報告されており、この影響によりバッテリーの消耗が増えたとの声もあります。
Anyone else experiencing apps running in the background and draining battery even though background app refresh is turned off. iOS 13.5. I have completed a full restore as well as deleting/reinstalling the apps. Only way to stop the background activity is to force close the apps. Any suggestions would be greatly appreciated. Thx
アプリのタスクキルでバックグラウンド更新を防ぐ
一部のアプリで意図せずバックグラウンド処理が発生する原因はわかっておらず、対処法としてはデバイスの再起動、バックグラウンド更新の設定の再確認、問題が生じているアプリをタスクキル(完全に終了)するなどの対応が必要です。
今後のiOSアップデートやアプリごとのアップデートで改善されるまでの間、バッテリーの消耗が早く感じる場合は設定→バッテリーでバックグラウンド処理の有無を確認し、必要に応じて該当のアプリタスクキルをするようにしてください。
ミュージックアプリが不要な為、全てオフにした後 削除してもバックグラウンドで機能してる状態で、無駄にメモリやストレージがパンパンになってしまい、絶えずSafariが重く不具合が起きているようです。
上記 アップルに報告済みです。