iPhoneをiOS11.3にアップデートした一部ユーザーから、SafariのJavaScriptの設定が勝手にオフになる事例が報告されています。
Safariで閲覧しているウェブサイトのレイアウトが崩れる、ページ内のコンテンツが表示されない、ウェブサービスを利用できない等の問題が生じている場合は、今回の不具合が原因かもしれません。
JavaScriptの設定が勝手にオフになる不具合
今回指摘されているiOS11.3アップデート直後にSafariのJavaScriptが勝手にオフ(無効)になる不具合は、Twitterで少数のユーザーから報告されています。
私が確認した限りでは、Appleサポートコミュニティでは大きな話題になっていないようなので、恐らくごく一部で生じている小規模な不具合かと思われます。
iOS11.3 にアップデートしたら、
Safariの設定でJavascriptが「無効」になってた
設定から変更してやると元通り— kurara (@tw_kurara) 2018年4月4日
My iPhone turned off Safari’s javascript when I updated to iOS11.3. I spent 2 days to discover it was failing my internet. If you’re facing issues check this option in Settings > Safari.
PS: I had all Safari experimental features enabled. Maybe this caused the change.
— Douglas Fischer (@DougDiskin) 2018年4月2日
Apple: We finally added support for Service Workers into mobile Safari on iOS!
Also Apple: We disabled JavaScript by default on iOS 11.3!
— JP (@jpdriver) 2018年4月12日
Right after Apple #iOS 11.3 Update today, #Safari s advanced setting for #JavaScript was switched off. If this is default (?), I’m looking forward to our customer‘s bug reports next week like: „Our website is broken on my iPhone!“
— 3mind (@3m1nd) 2018年3月30日
もしiOS11.3でウェブサイトが正常に閲覧できなくなった場合は、まず設定→Safari→ 詳細→JavaScriptがオンになっていることを確認した方が良さそうです。
JavaScriptの設定は勝手に変更されない項目なので、いざ不具合が生じてしまうと原因を突き止めるまでに時間を要することも多そうです。
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