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【iPhone】リカバリーモードでiOSのみ再インストールして復元する方法

今回はiPhoneのiOSアップデートが失敗してしまった時や、iPhoneの動作が不安定な場合などに役立つ、リカバリーモードでiOSのみ再インストールして復元する方法を解説します。

リカバリーモードを活用したiOSの再インストールは、iPhoneを工場出荷状態に初期化するクリーンインストールとは違い、iOSのみ再インストールすることができるため、デバイスに保存された全てのデータを復元する必要が無く、作業に要する時間を大幅に短縮することができます。

iPhoneのiOSのみ再インストールする手順

  1. まずPC(Mac/Win)でiTunesを起動して、iTunesのバージョンが最新であることを確認してください。
    Mac:メニューバーのiTunesアップデートを確認
    Win:メニューバーのヘルプ更新プログラムを確認
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  3. もし手順1で「新しいバージョンのiTunesを利用できます」と表示される場合は、画面の指示に従ってiTunesをアップデートしてください。
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  5. iTunesを一度終了し、iPhoneとPCをLightningケーブルで接続してください。
  6. 3_recovery_restore_20170626_up

  7. iPhoneとPCを接続したら、再びiTunesを起動してください。もし同期やバックアップが始まる場合は、終わるまで待機しても良いですし、同期を中断しても構いません。
    ※ この先の手順に進むとiOSの再インストールに進む為、万が一再インストールに失敗した時のことを考え、バックアップが無い場合はiTunesの今すぐバックアップからバックアップを作成してください。
  8. 4_recovery_restore_20170626_up

  9. iPhone 7/Plusの場合はボリューム小(-)ボタン電源/スリープボタン、iPhone 6s/Plus以前の場合はホームボタン電源/スリープボタンを長押ししてください。
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  11. 画面中央にiTunesのアイコンが表示されたらボタンから指を離してください。
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  13. iTunesに「アップデートまたは復元を必要としているiPhone”名前”に問題があります」と表示されるので、アップデートをクリックしてください。
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  15. 続けて「iPhoneをアップデートできない場合は、工場出荷時の設定に復元する必要があります」と表示されるので、再びアップデートをクリックしてください。
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  17. iTunesでiOSのダウンロードが完了次第、iPhoneへiOSの再インストールが開始されます。iOSは数GBとサイズが大きく、お使いのインターネット回線によっては時間を要します。
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  19. iTunesがiPhoneのバックアップや復元が出来る通常の管理画面に切り替わり、再インストールが完了したら、電源/スリープボタンを長押しすると電源がオンになります。
    以前は再インストール完了後に自動的に電源がオンになった記憶があるのですが、検証時は手動で電源をオンにする必要がありました。もし自動で電源がオンになった場合は、この手順を無視してください。
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iPhoneで軽度な動作不良が生じているのであれば、リカバリーモードによるiOS再インストールで改善することが多々あります。

もしリカバリーモードでも改善しない場合やリカバリーモードにすることが出来ない場合は、次の記事で解説しているDFUモードやクリーンインストールをお試しください。

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