今回はiPhoneの写真アプリにiOS10で追加された機能「メモリー」でスライドショーを作る方法や編集方法など、使い方全般について解説します。
メモリー機能を使うことで、静止画(写真)から簡単に本格的なスライドショー動画を作ることが出来るので、旅行先や思い出の写真から簡単にムービーを作ることができます。
目次
メモリーでスライドショーを作る方法
写真のメモリー機能は、写真アプリに保存されている写真から自動的にスライドショー動画を作ることが出来る機能です。
- 自動的に作られたスライドショーについては、写真アプリのメモリー→サムネイル→再生ボタンの付いたサムネイルをタップすることで、スライドショーが再生されます。
※重要 スライドショーの再生画面で黒塗りされている部分をタップすると、スライドショーの編集画面を開くことができます。 - また写真タブのコレクション画面で「日付」や「場所」をタップすることで、該当する写真を使いスライドショーを自動作成することが出来ます。
メモリーのスライド効果を変更する
メモリー再生中に写真と写真が切り替わる時のスライド効果は、「ドリーミー」「センチメンタル」「ジェントル」「チル」「ハッピー」「アップリフティング」「エピック」「クラブ」「エクストリーム」といった、音楽のジャンルをイメージしたスライド効果に変更することができます。
- スライド効果を変更するには、メモリーを再生して編集画面を開き、中段のスライド効果の名称をタップすることで変更することができます。
メモリーの長さを「短編」「中編」「長編」に変更する
メモリーの再生時間は、スライドとして追加されている写真の枚数によって自動的に調整されますが、自分で再生時間を「短編」「中編」「長編」に変更することができます。
但し、写真の枚数が少ない場合は「長編」を選択できないので注意してください。
- メモリーの再生時間を変更するには、メモリーを再生して編集画面を開き、下段の短編中編長編をタップすることで変更できます。
メモリーのタイトルとフォントを変更する
メモリーを再生すると冒頭で表示されるタイトルには、日付以外のテキストも設定することができ、フォントも15種類から自由に変更することができます。
- メモリーのタイトルとフォントを変更するには、メモリーを再生して編集画面を開き、右下の編集ボタン→タイトルをタップすることで、自由にテキストとフォントを変更することができます。
メモリーの音楽(BGM)を変更する
メモリーを再生すると流れる音楽(BGM)は、70曲以上のプリセット音楽やマイミュージックに保存してある音楽に変更することができます。
但し、一部のプリセット音楽はダウンロードが必要なので、モバイルデータ回線の通信量に余裕が無い場合は、Wi-Fiなどに接続してからダウンロードするようにしてください。
- メモリーの音楽を変更するには、メモリーを再生して編集画面を開き、右下の編集ボタン→ミュージックをタップすることで変更することが出来ます。
メモリーの再生時間を細かく調整する
メモリーの再生時間は、ざっくりと「短編」「中編」「長編」に変更することができますが、分数と秒数を指定して再生時間を細かく調整することも出来ます。
- メモリーの再生時間は、メモリーを再生して編集画面を開き、右下の編集ボタン→再生時間から、より細かく変更することができます。
メモリーに写真を追加する方法と削除する方法
メモリーに使われる写真は自動的に選ばれますが、もしスライドとして加えたい写真やスライドから除きたい写真がある場合は編集することができます。
- メモリーにスライドを追加、スライドを削除する場合は、メモリーを再生して編集画面を開き、右下の編集ボタン→写真とビデオタップし、+をタップすることでスライドの追加、ゴミ箱をタップすることでスライドを削除することができます。
メモリーを保存してメールなどでシェアをする
メモリー機能で作成したスライドショーは、動画形式で保存することができ、メールやメッセージでシェアをすることが出来ます。
- メモリーを再生して編集画面を開き、左下の共有ボタン→ビデオを保存をタップすることで、スライドショーを動画形式で保存することができます。
- また同じ手順でメッセージやメールで送信を選択することで、作成したスライドショーを他人に共有することができます。
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