【iPhone】バッテリー交換はAppleCare+保証期間中であれば診断不問で無料交換の対象

先日AppleがiPhone 6以降のバッテリー交換を税別3,200円で開始した件をお伝えしましたが、AppleCare+の保証期間内であれば無償交換となるようです。

診断結果は不問、バッテリー駆動時間を延ばす提案を受けることも

AppleCare+でiPhoneのバッテリーを交換する場合、新品のバッテリーと比べ最大容量が80%未満である必要がありますが、2018年中は診断結果が80%以上であっても交換対応となります。

iPhoneの製品保証が切れている場合やAppleCare+に加入していない場合は、税別3,200円で交換が可能です。

iPhoneのバッテリーを交換する場合、本来はAppleが定める劣化基準を満たす必要がありますが、今後一年間はバッテリーの状態やApple Care+加入有無の関係無しに、税別3,200円でバッテリー交換ができることが明らかになりました。

Appleが発表した声明（iPhoneのバッテリーとパフォーマンスについて、お客様にお伝えしたいこと）には、AppleCare+加入時の対応について明記されていませんが、Appleに確認したところによると、AppleCare+の保証期間内であれば、バッテリーの診断結果を問わず無償交換となるようです。

もしバッテリーの診断結果が80%を上回る状態で、iPhoneの動作が不安定な場合やバッテリーの駆動時間が著しく短い場合は、ひとまず設定の変更で動作や挙動の変化が起きるか確認するような案内をしているようです。

その為、Appleサポートにバッテリー交換を申し出たとしても、担当スタッフによってはバッテリー交換までにスムーズに辿り着かない場合もあるかもしれませんが、最終的には「設定を変更しても動作が改善しない」あるいは「今後iPhoneを使う上で不安が解消されない」といったことであれば、バッテリー交換を行っているようです。

Appleサポートに連絡をする

iPhone7plusのバッテリー交換してきた。
診断してもらったら性能89.6%で80％以下の無償交換対象じゃなくて、今やってるキャンペーンで最初は3200円かかると言われてたんだけど、最終的にはAppleCare入ってたから1年以上経ってたけど無料になった。 pic.twitter.com/1oVm6IQcFK

— にたちゃん (@masahiror) 2018年1月6日

ちなみに診断結果ではバッテリー性能は83%くらいまでの低下で、本来ならAppleCare+に加入していても無償交換の対象外だったとのこと。今は例の騒動もあるので無償交換してもらえた

— DENPA IS CRAZY (@denpa_is_crazy) 2018年1月13日

診断では80%以上だったけど今回のニュースを受けてバッテリー交換してくれた。AppleCareの期限内だったので無償でした。今日1日使ってたけど持ちが元に戻った。AppleCareに入ってて初めて良かったと思った。

— えいち（45） (@fuku1338) 2018年1月5日