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【iPhone】通信障害で4Gに繋がらない、3G表示の時に4Gで接続し直す対処法について

携帯キャリアのモバイル通信ネットワークで障害や不具合が発生し、「4G回線に繋がらない」「3G表示になる」といった問題が発生した場合、当記事の対処法で4G接続に復帰できる場合があります。但し、キャリア側の4G回線が完全にダウンしている場合は復旧を待つ必要があるので注意してください。

再起動や機内モード活用で4Gに復帰できた事例多数

2021年10月14日17時頃、NTTドコモの通信障害(電波障害)が発生し、順次復旧の旨が発表された後もなお、一部のiPhoneで「4Gに繋がらない」「3G表示になる」といった問題が続いています。

ただ、4G回線が完全にダウンしている訳では無いようで、機内モードのオンオフもしくはiPhoneの再起動で「3G接続から4G接続に復帰できた」との事例が多数報告されています。

機内モードのオンオフ、但し早すぎるオンオフ操作はNG

iPhoneの設定機内モードオンに変更し、数秒待った後にオフに戻すことでモバイル通信ネットワークの検索が行われ、4Gネットワークを掴めた場合は4G接続で復帰します。ただし、オンオフ操作が早すぎると再検索が行われないので注意してください。

もし一度試しても復帰しない場合でも、何度か同じ操作を繰り返すことで4Gネットワークを掴めるケースもあるので、一度試しても3G接続になる場合は何度か同じ操作を繰り返すようにしてください。

iPhoneの再起動で4Gに繋がる事例、再起動方法について

理論は機内モードのオンオフと変わらないはず(モバイル通信の再検索)ですが、少し手間は掛かるもののiPhoneの再起動でも4G回線に繋がったとの声も多くあります。
再起動方法は機種により異なるので、以下の該当する手順を参考にしてください。

iPhone X/11/12/13

  1. サイドボタン片方の音量調整ボタンをスライドで電源オフが表示されるまで長押し
  2. スライドで電源オフを横にドラッグする
  3. 30秒ほど経過し電源が完全に落ちたことを確認した後、サイドボタンをAppleのロゴが表示されるまで長押し
iPhone SE(第2世代)、8、7、6

  1. サイドボタンをスライドで電源オフが表示されるまで長押し
  2. スライドで電源オフを横にドラッグする
  3. 30秒ほど経過し電源が完全に落ちたことを確認した後、サイドボタンをAppleのロゴが表示されるまで長押し
iPhone SE(第1世代)、5以前

  1. トップボタンをスライドで電源オフが表示されるまで長押し
  2. スライドで電源オフを横にドラッグする
  3. 30秒ほど経過し電源が完全に落ちたことを確認した後、トップボタンをAppleのロゴが表示されるまで長押し

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

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