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【iPhone】iOS14.3で楽天モバイルが圏外になる問題の詳細と対処を公式が案内

OS14.3がリリースされた当日、デュアルSIM環境で楽天モバイルの電波強度が圏外になる不具合をお伝えしましたが、同事象の詳細と対処法について楽天モバイルが案内しています。

iPhone 12シリーズのデュアルSIM環境で圏外になる

iOS14.3以降、デュアルSIM環境で楽天モバイル(楽天回線)を副回線として使用すると電波強度が圏外になる問題が報告されており、先日楽天モバイルが正式に詳細と対処法を公式サイトで公開しています。

iOS 14.3のiPhone12シリーズ(iPhone 12/iPhone 12 Pro/iPhone 12 Pro Max/ iPhone 12 mini )で、モバイル通信設定にて、楽天モバイル(楽天回線)を副回線として「オンにせずご利用になっている」場合、データ通信ができなくなる事象が報告されております。

楽天モバイルによると、今回の圏外になる問題はiOS14.3をインストールしたiPhone 12シリーズ(iPhone 12/iPhone 12 Pro/iPhone 12 Pro Max/ iPhone 12 mini)であること、デュアルSIMでモバイル通信に楽天モバイル以外を設定している場合に生じるようです。

また現在開発者向けに配信されているiOS14.4 betaにおいても同様の問題が生じているようで、根本的な問題の解決には時間を要することになりそうです。

モバイル通信に楽天モバイルを設定して対処

iOS14.3以降、特定環境(iPhone 12シリーズ/デュアルSIMでモバイル通信が楽天回線では無い)で電波強度が圏外になる場合、以下の手順でモバイル通信のモバイルデータ通信設定を副回線(楽天モバイル)に変更することで改善するとのことです。

  1. 設定アプリを開く
  2. モバイル通信をタップ
  3. モバイルデータ通信をタップ
  4. 副回線(楽天モバイル)を選択
  5. 1〜2分程度待つことで電波強度が回復します
img via:楽天モバイル

関連記事【iOS14.3】アップデートの新機能と変更点、不具合や評判のまとめ

【追記】 Rakuten UN-LIMIT非対応機種、iPhone X/8以前で利用していた方は以下の関連記事を参考にしてください。

関連記事【iPhone】iOS14.3のiPhone Xなどで楽天モバイルが圏外、繋がらない問題と対処

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

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