AppleサポートコミュニティやTwitterなどのSNSで、iOS13.5アップデートを適用した一部のユーザーから「iPhoneが熱い」「発熱がすごい」などの声が増えています。
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iOS13.5、iPhone本体が熱いと報告する声
先日配信されたiOS13.5アップデートでは、Face ID搭載デバイスでマスク着用時のロック解除操作の簡易化などが行われていますが、一部のユーザーからアップデート適用後に本体が熱くなる事例が報告されています。
iOS13.5ってバッテリー制御おかしいのでは。なんか発熱多い。
— hito (@hitonyan) May 27, 2020
iOS13.5にアプデしてからXSも11proも発熱半端ないんだけど。
— bacon🥓 (@kogekoge_bacon) May 25, 2020
iOS13.5にアップデートしてからブラウジング程度で本体がすぐ発熱するようになった…
— fuzz (@fuzzizio) May 23, 2020
iPhone本体が発熱する事例についてはTwitterなどのSNSだけでは無く、Appleサポートコミュニティでも報告されています。
Iphone 6s is badly effected by IOS 13.5, have same bug for battery drain problem!!
Nothing improve in this IOS for battery issue.
Iphone 6s is terribly effected by IOS 13.5. I am not able to hold my phone in my hand more than a min due to heating issue .
バックグラウンドアプリの見直し、最適化されたバッテリー充電のオフ
iOSアップデート適用直後は、Spotlightのインデックス再作成などによる影響により一時的に増える本体が熱を帯びることがあり、デバイスの使用状況によりますが長くても1週間以内には落ち着く傾向があるため、ほとんどの場合は放置することで改善します。
ただし、iOSで何らかの問題が生じている場合はその限りでは無く、過去には最適化されたバッテリー充電をオフにすることで発熱が改善する事例も報告されているので、こちらも試してみると良いかと思います。
また設定→バッテリーに、使用していないアプリが「バックグラウンド更新」として表示されている場合は、アプリを削除するか設定→一般→Appのバックグラウンド更新でオフにすることで改善する可能性があります。
iOS13.5以降の発熱問題について、iCloudを使ったSafariの同期が原因となっている場合があるようです。詳しくは以下の記事を参考にしてください。
あまりにも高温な状態が続く場合はAppleサポートに
もし1週間以上経過しても熱を帯び続ける場合は、iPhone本体を工場出荷状態に初期化〜復元することで改善しないか確認、初期化〜復元しても改善しない場合は本体の故障等の可能性も考えられるので、Appleサポートなどに問い合わせるようにしてください。
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