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【iPhone】iOS13でアラームの音量が小さい、調整できない時の原因と対処法

iOS13アップデートを適用したユーザーから「アラームの音量が小さい」「iOS13にアップデートしたらアラームが小さくなった」などの声が多くありますが、この問題はiOS13のサウンドと触覚、もしくは画面注視機能の設定を見直すことで解決できる可能性があります。

iOS13でアラーム音量が小さくなる問題

iOS13アップデートのリリース以降、TwitterなどのSNSでアラームの音量が小さくなったと訴える声が多く挙がっていますが、この問題はサウンドと触覚の設定もしくは画面注視機能のどちらかが原因である可能性が考えられます。

音量が縦長表示の場合はアラーム音量は変わらない

iOS13の初期設定では、本体側面のボリュームボタンを操作してもアラームの音量、着信音、通知音の音量が調整できないよう設定されています。

設定状況は音量ボタンを押下することで確認でき、ボリュームインジケーターが縦長で表示される場合はアラームの音量が調整されておらず、着信/通知音量と表示される場合はアラームの音量が調整されています。

iOS13のボリュームインジケーター
画像左:着信、通知、アラーム音量は調整されていない
画像右:着信、通知、アラーム音量は調整されている

iOS13でアラーム音量を調整する2つの方法

アラームの音量を調整する方法は主に2つあり、1つ目は設定サウンドと触覚を開いて、着信音と通知音のインジケーターを左右に調整する方法。

iOS13の通知音やアラーム音量の調整

2つ目は設定サウンドと触覚を開いて、ボタンで変更をオンにして本体側面のボリュームボタンで調整する方法です。

iOS13のボタンで変更の設定

着信、通知、アラームの音量を常に固定したい場合は1つ目の方法で調整、常にiPhoneの再生音量全般と同じ音量にしたい場合は2つ目の方法を選ぶと良いです。

画面注視機能でアラーム音量が一時的に小さくなる

iPhone X以降のiPhoneでは、画面を見ている時に通知音量を小さくしたり、通知の全文を自動表示する機能「画面注視認識機能」が搭載されており、画面注視認識機能がオンになっている場合、アラームが作動したiPhoneを手に取り画面を見るとアラーム音量が自動で小さくなります。

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画面注視機能によってアラームの音量が一時的に小さくなる問題(仕様)は、設定アクセシビリティFace IDと注視画面注視認識機能をオフにすることで解決できます。

iOS13画面注視機能

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著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

コメント欄

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  1. アラーム音が小さくなって困っていましたが
    このページの画面注視認識機能により画面を注視すると小さくなるとのことで
    解決しました!助かりました!

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