2023年6月頃から、Twitterで検索結果が表示されない不具合が発生しており、ユーザーから「検索がおかしい」「検索結果が表示されない」「ハッシュタグで検索できない」「ユーザーが見つからない」といった声が増えています。また、同時にシャドウBANによる制限がかかるアカウントも急増しています。
目次
検索結果が表示されない、ハッシュタグで検索できない不具合が発生
2023年6月頃から、iOS版TwitterアプリやAndroid版Twitterアプリで検索に関する不具合が報告されています。ユーザーからは「ハッシュタグで検索できない」「一部の検索結果しか表示されない」といった声が増えています。
- ハッシュタグを検索すると自分のツイートだけ表示され、他ユーザーのツイートが表示されない
- ハッシュタグで検索できない、検索結果が表示されない
- 検索で最新タブを選択すると、検索結果が1件しか表示されない
- 確かに存在するツイートを検索しても検索結果に表示されない
- ユーザー名を検索してもユーザーが表示されない、見つからない
- 「ツイートを読み込めません やりなおしてください」になる
なんかTwitterの検索で最新ツイート遡れないの私だけ?めっちゃ不便なんだが…
— 翔 (@show_knight) June 7, 2023
ハッシュタグ検索バグってる……???
1件しか出なくなっちゃった— 🎂🎢yuera🌙🍪 (@pkmn_yuera) June 7, 2023
シャドウバン(検索候補BAN、サーチBAN)になるユーザーが急増
Twitterで検索の問題に関連するツイートを確認したところ、シャドウBAN(Search Suggestion Ban・Search BAN)になっているアカウントが多く見つかりました。
自身のTwitterアカウントが検索結果に表示されない、ツイートが検索結果に表示されないといった問題が発生している場合は、複数のシャドウBANチェックサイト(ShadowBird、Shadow Ban Checker、Twitter Shadowban Testなど)で、シャドウBANされていないか確認してみてください。
もしシャドウBANされている場合は、ブラウザ版Twitterで「ツイートするメディアをセンシティブな内容を含むものとして設定する」のチェックが外れているか確認してください。
- ブラウザ版Twitterにログインする
- 画面左上のプロフィールアイコンをタップ
- 設定とサポートをタップ
- 設定とプライバシーをタップ
- プライバシーと安全をタップ
- ツイートをタップ
- ツイートするメディアをセンシティブな内容を含むものとして設定するのチェックを外す
検索設定を変更すると検索結果が表示される
Twitterで検索結果が表示されない、検索結果の表示件数が激減した場合、原因としてシャドウBAN(Search Suggestion Ban / 検索候補BAN)の制限にかかるアカウントの急増が考えられます。
シャドウBAN(Search Suggestion Ban / 検索候補BAN)の制限に掛かると、すべてのツイートがセンシティブなものとして扱われます。そのため、ブラウザ版Twitterの検索設定から「センシティブな内容を含むものを表示しない」をオフに変更することで、検索結果が表示されるようになったとの報告があります。もし検索結果が表示されない場合は、この方法を試してみてください。
- Twitterアプリを完全に終了する
- ブラウザ版Twitterにログインする
- 画面左上のプロフィールアイコンをタップ
- 設定とサポートをタップ
- 設定とプライバシーをタップ
- プライバシーと安全をタップ
- 表示するコンテンツをタップ
- 検索設定をタップ
- センシティブな内容を含むものを表示しないのチェックを外す
- Twitterアプリを開いて検索を試す
検索設定の「センシティブな内容を含むものを表示しない」のチェックをはずすと表示されるようになる
サーチ/サジェストBANっていうのに該当するっぽい— 換気みりん (@realizero) June 4, 2023
シャドウBANされた場合は時間をあけることで解除されないか確認
「ツイートするメディアをセンシティブな内容を含むものとして設定する」がオフになっているにも関わらず、突然シャドウBANされてしまった場合は、Twitter側の一時的な問題により発生している可能性があるため、時間をあてからシャドウBANが解除されていないか確認してみてください。
コメントを投稿する(承認後に反映されます)