2020年5月16日時点、Twitter公式アプリの利用ユーザーから「リツイートの数がおかしい」「タイムラインとスレッドのリツイート数が違う」などの声が複数挙がっています。
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タイムラインと詳細スレッドでリツイートの数が違う
執筆時点のTwitter公式アプリ(ver.8.18)では、タイムラインに流れてきたツイートと詳細(スレッド)のリツイート数に差が生じる場合があります。以下の画像を見るとツイートのリツイート数がタイムラインでは8件、詳細では12件になっていることがわかります。

不具合(バグ)による問題かと誤解する声も見受けられますが、上記のRT数が異なる問題は数日前に実施されたコメント付きリツイート(引用RT)に関する仕様変更の影響によるものです。
リツイート回数に引用リツイートが含まれる
先日ツイートの詳細画面(スレッド)でリツイートの種類ごとの詳細と件数を一覧表示できる機能が追加されており、同時にリツイート回数のカウント条件にコメント付きリツイート(引用リツイート)を含める仕様変更が行われました。

この仕様変更の影響により、タイムラインでは通常リツイートの数が表示され、ツイートの詳細画面(スレッド)では通常リツイートと引用リツイートの合算が表示される状態になっているため、タイムラインと詳細画面でリツイート数に差が生じる場合があります。
ツイートの表示画面 | リツイートの表示件数 |
---|---|
タイムライン | 通常リツイートの回数のみ |
ツイートの詳細(スレッド) | 通常リツイート + 引用リツイートの合算 |
今後のアップデート次第では、タイムラインとツイート詳細画面のリツイート件数が統一される可能性も考えられますが、それまでの間は今の状況が続くことになるかと思います。
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