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【Instagram】「生年月日を追加」の表示頻度が急増、嘘の生年月日でブロックされた時の対処など

2022年5月中旬頃より、Instagram(インスタ)で「生年月日を追加」の画面が表示され、他の画面(投稿、フィード)が見れないといった声が増えています。

また「生年月日を追加」の画面で実際とは異なる生年月日を入力してしまい、Instagramが設けている年齢制限の対象となってしまい、アカウントが凍結される事例も急増しています。

「生年月日を追加」が頻繁に表示されるユーザーが急増

2022年5月中旬頃より、Instagram(インスタ)で「生年月日を追加」の画面が表示されるアカウントが急増しており、他の画面(投稿、フィード等)が見れなくなる事例が増えています。

また他にもInstagramで投稿を見ようとすると「フィードをリフレッシュできませんでした」と表示され、Instagramを再起動したタイミングで「生年月日を追加」が表示されたり、アカウントがログアウトされる場合もあるようです。

生年月日を追加

ビジネスやペットなどに関するアカウントでも、生年月日を入力してください。この情報は公開プロフィールには含まれません。入力が必要な理由

アカウントに生年月日を追加するのは義務化されている

Instagramは若い利用者を保護する目的として、13歳未満はアカウント作成の制限、16歳未満はデフォルトで非公開、18歳未満はフォローしていない大人とのDM機能の制限などを行っています。

これらの保護機能を活用するために、新規アカウントでは生年月日の追加を義務付けているほか、生年月日を追加していない既存のアカウントに対して、通知や専用画面で生年月日の追加を促しています。

Instagramは3月16日(米国時間)、悪意ある行動をとる大人から若年層の利用者を守る3つの新機能を発表しました。Instagramにとって、利用者、特に若年層の安心・安全を守ることは最重要事項です。Instagramには若年層の安全に特化した専門チームがあり、専門家と密に協力し、開発した機能の啓発に取り組んでいます。

引用:Instagram

フィードをリフレッシュできませんでした、勝手にログアウトされる問題

アカウントに生年月日を追加せずにいると、フィード上の一部の投稿が非表示になったり、頻繁に生年月日の追加が要求されるようになるなど、以下のような問題が報告されています。

とくにAndroidの場合は他アプリを起動している際にInstagramが勝手に起動し、生年月日の追加画面が表示されるといった問題も報告されており、アンインストールを選択するユーザーも増えています。

  • 「フィードをリフレッシュできませんでした」と表示される
  • アカウントが勝手にログアウトされる
  • 頻繁に生年月日の追加を要求する通知、画面が表示される
  • 勝手にInstagramが起動し生年月日を要求される(Androidのみ)
  • 「生年月日を追加」の画面から移動できない

嘘の生年月日で凍結、機能制限されたとの声が増える

Instagramの「生年月日を追加」で嘘の生年月日を入力した場合、入力した生年月日が13歳未満となる場合はアカウントが凍結、16歳または18歳未満となる場合は機能の機能が利用制限されます。

生年月日追加後に以下の「アカウントがブロックしました」が表示された場合、30日以内にメッセージ内の「異議申し立て」から本人確認書類等の提出を行い、ブロックの解除を待つ必要があります。

アカウントがブロックされました
あなたはInstagramの年齢制限を満たしていない可能性があります
あなたが13歳以上であると確認できない場合、アカウントは30日後に停止されます。この期間を過ぎると、アカウントを回復できなくなります。

この判断に異議申し立てする場合は以下をクリックしてください。
異議申し立て
ログアウト

またInstagramは一部の利用者が生年月日を偽っていることを認識しており、AIや機械学習により「18歳未満」と判断した場合は、大人とのDMを制限したり、非公開アカウントを推奨する通知が表示される場合があります。

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

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