2024年8月以降、「【停電警告】電気料金の支払い期限を過ぎており、72時間後に停電しますのでご対応ください。https://○○○」といった内容の詐欺SMSが出回っています。
差出人はTEPCOを装った「TEPCD」などとなっており、SMSにはフィッシング詐欺サイトのURLが含まれているため、誤ってアクセスしないよう注意してください。
追記:時間が「48時間」に編集された、「【停電警告】電気料金の支払い期限を過ぎており、48時間後に停電しますのでご対応ください。」も出回っています。
目次
詐欺「【停電警告】電気料金の支払い期限を過ぎており、72時間後に停電しますのでご対応ください。」に注意
2024年8月以降、東京電力を騙る詐欺SMS「【停電警告】電気料金の支払い期限を過ぎており、72時間後に停電しますのでご対応ください。https://○○○」が拡散されており、SNSで受信報告が増えています。
差出人は「TEPCD」など、TEPCOに似せられた名前で表示されることが多いですが、このSMSは東京電力からの正規の連絡では無いため、記載されているURLをタップしないよう注意してください。
【停電警告】電気料金の支払い期限を過ぎており、72時間後に停電しますのでご対応ください。https://○○○
くらしTEPCO webを装った偽サイトに誘導
詐欺SMSに含まれているURLをタップすると、「くらしTEPCO web」を装ったフィッシング詐欺サイトに転送されます。
詐欺サイトでは、「延滞料金を支払っていないため、72時間以上経過すると停電のリスクがあります」といったメッセージが表示され、電話番号やクレジットカード番号の入力を求められることがあります。
これらの個人情報を入力してしまうと、第三者により不正利用される危険性があるため、誤ってアクセスしてしまった場合は、個人情報を入力せず、ページを閉じるようにしてください。
東京電力が利用者に向けて送信するSMSについて
東京電力が利用者に向けて送信する主なSMSについては、公式サイト「受信したメール(SMS)が東京電力からの送信なのか確認したい」で確認できます。
今回のような、未払いを理由に停電を予告するようなSMSは送信されていないため、同じような内容のSMSを受信した場合は、フィッシング詐欺と考え対処するようにしてください。
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