2023年11月頃から、Appleを騙る詐欺メール「Apple IDはすでにロックされました」が出回っています。メールに記載されている、不審なURLリンク等をクリックしないよう注意してください。
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詐欺「Apple IDはすでにロックされました」が急増
2023年11月頃から、Appleを騙る詐欺メール「Apple IDはすでにロックされました」が出回っています。メールには、Apple IDでログインしてロックを解除するよう記載されていますが、悪意のあるURLリンクをクリックさせるための嘘(詐欺)なので注意してください。
Apple IDはすでにロックされました。再度ログインして解除してください。
そうしないと、Apple IDのすべてのサービスを正常に使用できません。
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Appleの正規メールにはApple IDの氏名が記載
Apple([email protected])が送信する、セキュリティなどに関する正規のメールには、メール本文の冒頭にApple IDに登録してある氏名が宛名として記載されています。
フィッシング詐欺メールの場合は宛名が記載されていない、あるいは「メールアドレス様」や「お客様」といったような言い回しに変更されていることが多いです。
※ 以下はAppleが配信するメール「Apple ID情報が更新されました。」の事例です。Apple ID管理ページのURLはテキスト形式になっており、リンクは設定されていません。
Apple ID情報が更新されました。
(Apple ID登録氏名・本名)様
ご利用のApple ID(メールアドレス)に、2023年11月28日 0:00:00 GMT付けで以下の変更が行われました。
郵送先住所
お客様がこの変更を行っていない場合、または他人が不正にお客様のアカウントにアクセスしていると思われる場合は、すみやかにApple IDアカウントのページ(https://appleid.apple.com)でパスワードを変更してください。
今後ともよろしくお願いいたします。
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偽サイトでApple ID、パスワードを入力した時の対処
Apple公式サイトやApple ID管理ページを装ったフィッシング詐欺サイトで、Apple IDやパスワードを入力してしまった場合は、以下を参考にパスワードの変更やリセット、登録情報とセキュリティ情報の確認、不審なデバイスの強制ログアウトを行うようにしてください。
クレジットカード情報を入力してしまった場合は、カード裏面に記載されている窓口等に「フィッシング詐欺サイトでカード情報を入力してしまった」と連絡するようにしてください。
- フィッシング詐欺サイトでApple ID・パスワードを入力した時の対処
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- 設定→Apple ID→サインインとセキュリティ→パスワードの変更でパスワードを変更する
- (パスワードを変更できない場合)設定→Apple ID→サインインとセキュリティ→パスワードの変更でパスワードをリセットする
- Apple ID管理ページにアクセスし、登録情報やセキュリティ情報が変更されていないか確認する
- 設定→Apple IDに不審なデバイスが表示されていないか確認する、身に覚えがないデバイスが見つかった場合は項目をタップし、アカウントから削除を行う
- App StoreやiTunes Store、Apple Storeなどで不正な注文が行われていないか確認する
- パスワードが変更あるいはリセットできない場合は、Appleサポート記事「Apple ID のパスワードをリセットできない場合にアカウントの復旧機能を使う方法」を参考にアカウントを復旧してください。
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