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【SMS】「アマゾン決済センター 安全のため、ご注文を一時保留しております」詐欺の詳細と対処

2026年6月頃から、Amazonを装った詐欺SMS「[アマゾン決済センター]安全のため、ご注文を一時保留しております。(No.■■■)お確かめ下さい:[URL]」が出回っています。

検証環境でSMSに記載されたURLを確認したところ、Amazonの偽サイトに転送され、アカウント情報やクレジットカード情報の入力を求められました。

個人情報を入力すると、不正アクセスやカードの不正利用の被害に遭う恐れがあるため注意してください。以下詳細です。

詐欺「[アマゾン決済センター]安全のため、ご注文を一時保留しております。」が増加

2026年6月頃から、アマゾン決済センターを名乗り、安全のため注文を一時保留したとして、フィッシングサイトへ誘導する詐欺SMSが出回っています。

[アマゾン決済センター]安全のため、ご注文を一時保留しております。(No.■■■)お確かめ下さい:[URL]

電話番号検索サイトのjpnumberでは、同じ内容の詐欺SMSが「080」から始まる番号から届いたとの情報が寄せられています。

jpnumberに寄せられている、アマゾン決済センターを騙る詐欺SMSの報告投稿

同じ番号からPayPayや楽天カードを騙る詐欺SMSの報告もあるため、マルウェアに感染したスマートフォンから配信されている可能性があります。

電話番号の持ち主も「踏み台」にされている被害者である可能性もあるため、興味本位で返信や電話をしたりせずに無視してください。

スマートフォンに潜んで大量のSMSを配信してしまうマルウェア(悪意のあるアプリ、ウイルス)が確認されています。このマルウェアによって送信されたSMSは送信履歴がスマートフォン上に残らないため、気づかないまま被害に遭い続けてしまうケースがあります。

引用:au

検証:Amazonを装ったフィッシングサイトに誘導

筆者の検証環境で、実際にSMSに記載されたURL(bi-■■■.co)の転送先を確認したところ、Amazonのログイン画面を装ったフィッシングサイトが表示されました。

Amazon装った詐欺SMS「[アマゾン決済センター]安全のため、ご注文を一時保留しております。(No.■■■)お確かめ下さい:[URL]」の転送先の詐欺サイト

アマゾン会員サービスを騙る詐欺SMSと共通のキットが使われている可能性があり、Amazonアカウントやクレジットカード情報を入力してしまうと窃取される可能性があります。

誤ってアクセスしてしまった場合は、個人情報を入力せずにページを閉じてください。履歴も削除しておくと誤操作による再アクセスを防げます。

Amazonアカウントを入力してしまった時の対処

フィッシングサイトでAmazonアカウントやクレジットカード情報を入力してしまった場合は、被害を最小限に抑えるために次の対処が必要です。

偽サイトに情報を入力してしまった時の対処:

  1. パスワードを変更する
    Amazon公式サイトのアカウントサービスでパスワードを変更する

  2. 注文履歴を確認する
    Amazon公式サイトの注文履歴で不審な注文がないか確認する

  3. カスタマーサービスに連絡する
    身に覚えのない注文があった場合は、Amazon公式サイトからAmazonカスタマーサービスに連絡する

  4. カード会社に連絡する
    クレジットカードの発行会社に連絡する

Amazonとは関係のないドメインのURLを含むSMSは詐欺

Amazon公式サイトのURLは「https://■■■.amazon.co.jp」から始まるため、これに一致しないURLが記載されたSMSは偽物です。

今回の詐欺SMSにある「bi-■■■.co」のようなパターンは見分けやすいですが、例えば「amazon.support.■■■.net」など、Amazonに似せたURLには注意してください。

判断に迷うSMSやメールは「メッセージセンター」で確認

Amazonから身に覚えのないメールやSMSが届いた場合は、Amazon公式サイトや公式アプリから「メッセージセンター」を確認してください。

Amazonからの正規のメールやSMSは、基本的にメッセージセンターにも同じ内容のメッセージが届く仕組みになっています。

Amazon公式サイトで「メッセージセンター」を確認する

パスワードリセットメールなど、一部はメッセージセンターに配信されないものもありますが、その場合はAmazonの登録氏名、コピー&ペースト用のURLテキストが記載されています。

このEメールがAmazonから送信されていることを確認するにはどうすればよいですか?
このEメールのリンクは「https://www.amazon.co.jp」で始まります。以下のリンクをいつでもブラウザに貼り付けて表示できます。

https://www.amazon.co.jp/a/c/r/○○○

「うっかり」対策のためにも2段階認証の設定は必須

フィッシング詐欺に注意して生活していても、メールやSMSを受信したタイミングによっては、うっかりリンク先にアクセスしてしまう可能性があります。

例えば、寝起きで注意力が散漫になっている時やAmazonで買い物をした直後に偶然届いた時など、筆者自身もうっかり開いてしまった経験があります。

フィッシング詐欺も巧妙化しているため、万が一のミスや事故に備えて、2段階認証は必ず設定しておくことをおすすめします。

Amazonで2段階認証を設定する手順:

  1. 「アカウントサービス」を開く
    Amazon公式サイトで「アカウントサービス」を開く

  2. 「ログインとセキュリティ」を選択
    「ログインとセキュリティ」を選択する

  3. 「オンにする」を選択
    2段階認証の「オンにする」を選択する

  4. 登録手段を選択する
    2段階認証の登録手段(認証アプリ・SMS等)を選択する

  5. 設定を完了する
    画面の指示に従って設定を進める

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