SBAPP

【iPhone】iOS10.3のSafariで文字化けする問題と対処方法について

iOS10〜iOS10.2.1のSafariで正常に閲覧することができた一部のウェブサイトやテキストファイルが、iOS10.3のSafariでは文字化けする問題が生じています。Safariで一部のウェブページが文字化けする問題は、過去iOS9の時にも生じており、ウェブサイト側がエンコーディングを適切に設定していない場合に生じるケースが多いです。

HTMLやXMLのページで使われているエンコーディングは常に指定するべきです。もし指定しないと、コンテンツ内の文字が誤って解釈される可能性があります。それは単に人が読めるかどうかという問題であるだけでなく、コンピューターがデータを処理する必要がますます出てきたからでもあります。

引用:W3C

iOS10.2.1とiOS10.3でウェブページを見比べる

実際にiOS10.2.1とiOS10.3のSafariで、幾つかのウェブサイトを見比べてみたところ、案の定iOS9の時と同じ結果になりました。

via:http://www.hikari-ongaku.com
via:http://www.hikari-ongaku.com
via:http://izumi-math.jp/kotewaza/frame.html
via:http://izumi-math.jp/kotewaza/frame.html
via:http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/relnote/NVR500/relnote_11_00_35.txt
via:http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/relnote/NVR500/relnote_11_00_35.txt
via:http://yumemori.jp/
via:http://yumemori.jp/

こういった文字化けしてしまうウェブサイトは、管理者が問題を解消するまではSafariで正常に閲覧することは出来ませんが、サードパーティーのブラウザアプリ「ドルフィン ブラウザ(無料)」を使うことで、文字化けを回避することが可能です。

5_mojibake_up

今後のiOSアップデートで、Safariでも文字化けがしなくなる可能性も考えられますが、こういった時の保険としてもSafari以外のブラウザアプリをインストールしておくと安心です。

blankドルフィン ブラウザ – 無料のアドブロック & 高速ウェブ検索
カテゴリ: ユーティリティ
無料
※最新価格はAppStoreを確認して下さい。
App Storeからダウンロード

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

コメントを投稿する(承認後に反映されます)

*

Return Top