PCブラウザでYouTubeの動画を再生すると色が過飽和になり、通常よりも強調された色味になる問題が生じる場合があります。この問題が生じると「色がおかしい」「色が変」といった状態になります。
目次
YouTubeの色がおかしい、色が変について
PCブラウザでYouTubeの動画を再生すると、グラフィックボードの設定やドライバ、レンダリングエンジンなどの問題から、色が過飽和(目に刺さるような強調された色味)になる場合があります。
私が使用しているPCの場合だと、Cent BrowserでYouTubeの動画の色がおかしくなる問題が発生し、同じ時期にSNS上でも他のユーザーから「ブラウザで見た時のYouTubeの色が変わった」といった投稿がありました。
ただ、投稿ではブラウザの種類やバージョンなどについて言及されていないので、問題の発生時期と症状は私と同じではあるものの、原因が同じでは無い可能性もあります。
ブラウザから見た時のyoutube、なんか色変わってない?
普通の赤から蛍光色が若干入った赤に見えるんだけど、おま環?それとも元からか?— びー (@bee6eebee) July 11, 2024
ハードウェアアクセラレーションのオフで改善した
PCブラウザでYouTubeの動画を再生した際、色が過飽和になる原因として、グラフィックボードの設定、ブラウザのレンダリングエンジン、拡張機能、グラフィックドライバ、ハードウェアの問題など、様々な原因が考えられます。
私の場合だと、Cent Browserのアップデート直後から問題が発生し、グラフィックボードの設定変更やドライバの更新直後では無いことから、ハードウェアアクセラレーションのオフを試したころ、問題が改善しました。
Cent Browserでハードウェアアクセラレーションをオフにする手順
- ブラウザの設定を開く
- システムをクリック
- ハードウェア アクセラレーションが使用可能な場合は使用するをオフにする
ハードウェアアクセラレーションは他のブラウザにも
ハードウェアアクセラレーション(グラフィックアクセラレーション)は、その他のブラウザにも搭載されている場合があります。
もしYouTubeの動画の色が記事に掲載した画像のような色味になった場合は、そちらをオフにすることで改善する可能性があります。
本来であれば、ドライバやブラウザのバージョンを下げるなどして原因を特定すべきかもしれませんが、自前の環境ではハードウェアアクセラレーションのオフで動作が安定しているため、現時点ではバージョンダウンは行っていません。
WQHDのディスプレイのみ色が強調されていて困っていましたが、ハードウェアアクセラレーションをオフにしたところ色合いが戻りました。
助かりました、ありがとうございます。